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初日の出チックだけどそうでない朝日を撮ったあの後...
そこからすぐそばの、今までにも何度も訪問している野鳥の保護区へと足を伸ばした。^^ ここはね~、保護区というだけあって水鳥天国。 当然ながら、野鳥を撮影するのが好きな人たちには大人気のスポットで、早朝で肌寒いというのに、三脚使って本格的に撮影してる人がすでに何人もいる。 ここはこんな風に野鳥撮影家が集まる場所だけど... デジイチ持った人をこんなにたくさん見かける場所って、実は意外となかったりするんだよね。 三脚を持って歩く男性のはるか遠くには、雪を被った山脈が... 何人かのブロ友さんちで、日本の動物園にて、特定の動物の檻の前で押し合いへし合い、中には動物を見たい小さな子供に場所を提供することさえ忘れ、ときにはピリピリする空気さえもを作り出したりしながら、デジイチで熱心に撮影をするカメラ好きの人たちのことを知った。 こっちの動物園の檻の前で、デジイチを持った軍団がパシャパシャやってるとかといった光景は見たことがない。 それどころか、ケータイのカメラやコンデジでさっと撮影するアメリカ人たちの中で、私みたいにデジイチで動物たちを撮影していると、なんだかやたらと重装備に見えて、目立ちたいわけでもないのにやたらと目立つほど... アメリカ人って日本人ほどデジイチを使わないんだろうか??? 観光地や動物園で、私の「決して高価ではないし、装備が充実しているわけでもない」シンプルなデジイチを見て「いいな~キミみたいなカメラ!羨ましいよ!」なんてニコニコしながら通りすがりに一声かけてくる人も多いのよ... いや、デジイチ派がまったくいないというわけではないよ、もちろん。 でも、それほど見かけないよなあ...っていう感じなの。 でも日本に行ったら...私のみたいなチンケなデジイチなんてオモチャにしか見えなくなっちゃうくらいの、ものすごい高価で豪華なカメラ一式とか持ってる人があちこちにたっくさんいそうな気がするんだけど、それて私の勝手な思い込み? ま、とにかくここの野鳥保護区には、デジイチで野鳥の撮影を楽しむ人が多くて、 私としては「同類見たり」といった感じでもあり、なんだか嬉しくなっちゃう場所なんである。 でも...なぜか平均年齢60歳以上と見られる、年配の男性がほとんど。 たまに一人で三脚かついで歩き回ってる若い男性は見かけるけれど、女性は滅多にいない。 若い女性がガンガンとデジイチを使いこなしているイメージの日本とはやっぱり違うなあ...^^ あ、野ウサギ発見! 野ウサギはダッシュで逃げるコもいるけれど、こうしてジッとしちゃうコも多い。 だから望遠レンズがあれば意外と写真は撮りやすかったりする。 風景に同化しようとして動きを止めるらしいけど...確かに見事な保護色だもんね。^^ 「ここから先は鳥のみ侵入可」と書かれた看板。 この写真を見たJが「でも鳥は読めないじゃん」って。 ...トレールの上だけを歩くようにって人間に警告してるだけだっちゅーに!!! アホかいっ!!! 2時間くらい歩き回って、いい運動不足解消になったぞ。^^; そろそろ太陽の位置がかなり高くなってきた。 ところで... 私の少し前を、やっぱりカメラ持って歩き回っていた初老の白人男性。 彼の持ってるカメラをふと見てみたら... なんじゃこりゃ~~~~!!!!! す、すげー!!!!! ライフルみたいになってる~~~~!!!! (驚) しかも手作りっぽくないか~? あまりに衝撃的だったので、背後からこっそり一枚撮影しちゃった! よく見ると、シャッターの部分からケーブルが伸びて、おそらく人差し指が当たるところに押すようになってる部分があるよ。 これってつまり、ホントにライフルみたいに構えて、人差し指で「撃つ」みたいに撮影できるんだ~!すげ~~!! やや古い型のNikonのフィルムカメラかな。 後でネットで調べてみたところ、この特徴のある赤いラインとかすかに見える二桁の文字からして、1980年に出たというNikon F3HPではないかと思うんだけど。 デジカメ全盛の現代もユーザーからかなり高い評価を得ているカメラらしい。 でも私はそういうのに疎いので自信ありません。^^; ...クラシックカメラ(とあえていってしまう)に詳しい方、どのモデルかわかります? 一緒に持ち歩いてるのも、三脚でも一脚(Mono-pod)でもないよね。 自作の二脚? 実際に彼が撮影しているところを見たけれど、ライフルのような持ち手がついたこのカメラを、 この二脚の上に取り付けて、左右自在にクルクル動かして、ホントに銃を撃つみたいに撮ってた。^^ 写真を撮るということを、英語の俗語で「Shoot(シュート=撃つ)」っていうけれど、そのまんまだよね。 フィルムカメラだし、きっと一枚一枚丁寧に、気合いを入れて、思いを込めて撮影してるんだろうなあ... このカメラだって、80年代から大事に大事に使ってきた愛機に違いない。 どう改造したら自分に一番使い勝手がいいようになるか考えて、 その結果、こんなライフルみたいなカメラが出来上がっちゃったんだろうね。^^ なんだか感動しちゃうよな~、こういうのって。 カメラとか写真術(と昔はいったのだ)って、こういう風に道具さえもを自分で工夫して、好きなように改造して...という部分も含めて、クリエイティブなものであるべきなんだろうって思うわけ。 上手く撮れなかったら消しちゃって、また撮ればいい、デジカメなんだかから、数撃ちゃ当たる方式でいけばいーじゃん...なんて思ってる私なんて、なんだか恥ずかしいよ。 この男性のカメラがあまりにも衝撃的だったんで、「ねえねえ、そのカメラちょっと見せてもらえません?スゴイですね~!自分で改造したんですか~?」とか話しかけたい衝動に駆られたんだけど... 私ってシャイなんだわ~(爆)、とうとう声をかけることはできなかった。^^; でも、今になって思うのは、この人、そんな風に(彼にしてみれば)若い女性から話しかけられたら、きっとニコニコしながら自分の自慢のカメラについて説明してくれたんじゃないか...ってこと。 もし、またいつかこの場所でこの男性に遭遇したら... 今度は思い切って声をかけて、この素晴らしいカメラを見せてもらおうと思っている。^^ きっと、喜んで見せてくれそうな気がするから... ↑鳥さんたちの写真にちょっぴり癒されたら...ポチっと応援ありがとう♥ ★撮影場所★ Bolsa Chica Ecological Reserve(野鳥&自然保護区) Huntington Beach, CA USA ⇒Map Top▲ |
by mari_ca
| 2009-01-03 04:53
| 鳥
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