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順序が逆になってしまったけれど...
野生のクロクマに遭遇する前、Cat Havenという施設へと立ち寄った。 え?また猫なの?って思われちゃったかしら?^^; でも、そうなのよ、また猫なの...しかも大きい猫!好きだね~まったく...ってセルフつっこみしちゃうよ。(笑) いや~、ここの施設ね、以前ネットで見てから、一度行ってみたいな~と思ってたんだけど 場所がちょっと遠いので(車で4時間半以上かかる)、気軽に週末に出かけられる感じではなかったの。 でも今回は、週末一泊小旅行でこの辺りに来ていることだし、じゃあ行ってみようか!となったのである。^^ ここは...ジェイジェイやサンパーがいるあのNPOと同様、大型猫の種の保存施設ということになっている。 訪れる人たちに、絶滅危惧種をも含む大型猫について学んでもらう場所でもある、といった感じだろうか。 ジェイジェイくんやサンパーくんのいる施設は... 一度入場料($5=500円程)を払うと、後は公開されているエリア内であれば自由に歩き回ることができる。 しかしここは、ガイドの説明付きのツアーでしか猫たちを見られないようになっている。 ツアーは45分ほどで、料金は大人$9。 この値段が高いのか安いのかよくわからないけど...ま、猫たちへの寄付金と思えば納得の金額かなあ。 最初は、自由に歩き回れないなんてつまんないかな...と思ったのだけれど... ガイドの女性にかなり懐いている個体が多かったので、彼女を先頭にツアーのグループ(25人くらい)がそれぞれの檻に近づくと、奥のほうにいた猫たちがトコトコと手前にやってきたりして、それはそれでまた面白かった。 それに、一つの檻の前でかなり長い時間、それぞれの生態などについて女性が説明してくれるので、写真を撮る時間もたっぷりあったし。 こちらがベンガルトラの「ゴライアス」くん↓ と、ガイドの女性。 たすき掛けにしたバッグの紐の短さが気になる...とか思っちゃいけません。(笑) トラ(ベンガルトラ兄弟)は現在2頭がいて、彼らの「パパ」である施設のオーナーがやってくると... フェンスに頭をスリスリして、まるでイエネコみたいに甘えていた。 「コング、ゴライアス、いいコにしてるか、オマエたちー!」 「人間のパパ」の声に、身悶えするトラ兄弟...^^ いいな~、羨ましいな~、「トラ」パパなんて! 人工保育で育ったということで、人間なら誰にでもなついているのかと思えば、そうではないらしい。 ガイドの女性がいうには、2頭のうち「コング」という名のトラ(↑で大アクビしてるのがコング君)は彼女のことを気にいってないのだとか。 私が近寄るとコングは威嚇するのよ...と、彼女は苦笑しながらいう。 でも施設内の猫たちのうち、ほとんどの個体は彼女に友好的だったように思う。 これ↓はアムールヒョウの...えっと、名前忘れた。^^; 女性が手を出すと、このとおり目を細めてペロペロ...いいな~いいな~!私も舐められたい!(笑) でも彼女がいうには、あまり長い間ペロペロしてもらえないんだそう。 理由はもちろん...イエネコと比べて数倍もザラザラの舌だから、痛くてたまらないため。^^; ちなみにこのコも人工保育で育てられた。 同じ檻の中にはもう1頭のアムールヒョウがいたのだけど、彼女がいうには、 そのコは人間にではなく母ヒョウに育てられたので、人工保育のこのコほど人間に懐いていないのだとか。 ふーん...当たり前といえば当たり前だけど、やっぱりそういうもんなんだ。 仔猫のようにひっくり返ってまったりしてるのは、ジャガー。 ガイドの女性がいうには、ジャガーは自分の体重の2倍の重さの獲物を、 口に咥えたまま木の上に運びあげることができるとか。 ジャガーは大型猫の中でも特にあごの力が強い。 なんと、オモチャ代わりに与えたボーリングのボールさえも粉々にしてしまったことがあるらしい。 ボーリングのボール?!?! あの固いヤツを?! どっひゃ~~~~! そんな彼らは、顎に600ポンド=約272Kgの重さを込めることができるというからスゴすぎるっ!!! ボーリングのボールさえも、粉々になっちゃうわけだわね...^^; こちらのヒョウも、まるでキャットタワーの上でお昼寝中のニャンコみたい...♪ あ、ユキヒョウだ!このコは女の子で、名前はティジーちゃん。^^ ジェイジェイくんがいるあの施設にはいないのだけど...ここにはライオンもいる。 最近やってきたオスライオンの「クスクス」君。↓↓↓ 以前からいるメス↓はこちら。名前忘れちゃった。^^; サイトにも書いてないみたいだし...ジェイジェイくんのいるあの施設は、それぞれの檻の前に名札が下がってるんだけど、ここはそういうことはしてなかった。 ↓ 舌が出っ放しだよ~。^^; この肝っ玉母ちゃんライオン、新入り亭主のクスクスくんを完全に尻に敷いてるそうです。(笑) ところで、ライオンたちの前で説明を聞いていたとき、興味深いことがおこった。 ツアーグループの中には小さな子供が3人いたのだが... その中の、4歳くらいと思しき小さな男の子を見たとたん、クスクス君の目つきが変わったのである。 男の子をジッと凝視し、姿勢を低く構え、それはまるで、獲物に飛び掛る前の猫そのもの...^^; クスクス君のそんな様子に、ツアーに参加した人たちも気づいていて、驚いたり苦笑したり。 いや~、ライオンにとっては4歳くらいの子供って、獲物と同格なんでしょうか?(笑) こんなに近くで見られるよ~♪ ↓ ガイドの女性の話力もあるのだろうけど、退屈することもない、楽しいツアーだった。^^ ここは滅多に来れない場所にあるんだけど、いつかまた訪れることができたらいいな~。 入り口付近にあった銅像で、こういうアホな写真を撮りたがるのは、いつもの通りJである... ↑人馴れしてる大型猫はやっぱり可愛いね...と思ったらポチっとありがとう♥ ★撮影場所★ The Project Survival's Cat Haven 38257 E Kings Canyon Rd, Dunlap, CA キングスキャニオン国立公園の入り口から15マイルほどの場所、美しい山の中の大型猫施設。 Adults: $9.00 Children: 5-12: $6.00 Seniors: age 62 and over- $7.50 ガイドつきツアーによる見学のみ。ツアーそのものは45分程度。およそ1/4マイルの道のり。傾斜あり。 ⇒HP ⇒Map Top▲ |
by mari_ca
| 2009-05-08 04:41
| 大型ネコ(トラ・ヒョウなど)
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