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前回のネズミ暦を見て、おや、これは...と思われたかもしれませんが...
はい、ついに我が家に3代目ハムスターがやってきました! (≧▽≦) しかも予定してなかったのに、2匹もお迎えしちゃったのよ~♪ 名前は、ハムスターは食べ物の名前...という我が家の伝統(?)に従い 白いほうが「とーふ」ちゃん、薄グレーのほうが「つみれ」ちゃんに決定! 先代ハムであるシューマイちゃんとモチちゃんはペットショップからやってきたのだけれど... この2匹はハムスターのブリーダーさんのところからやってきました。 ちなみに2匹は姉妹でキャンベルハムスターという種類。 ブリーダーからハムスターを購入する、というのはこれまでに考えたこともなかったのだけれど ハムについていろいろリサーチするうちに、南カリフォルニアのハムスター業界(あるのか?)で 一番有名でしかも良いハムスターを育てていると評判のリンダさんというブリーダーの存在を発見。 このリンダさん率いる「カリフォルニア・ハムスター・アソシエーション(通称『CHA』)」が年に数回ハムスターショーを開催しており、そこで彼女が繁殖させている仔ハムの購入もできるということで、今回初めてハムスターショーに行ってみることに♪ ハムスターショーは、地元のペットフェアなどの大きなイベントにブースを出して行われていることもあるものの、なんと今回はCHAのメンバーの一人の自宅で開催ということだった。 普通のおうちで?? と最初は思ったものの、予想通り小ぢんまりしたこのイベントは まるでハムスターオフ会のようであり、微笑ましくも楽しいショーであった。^^ リンダさんが連れてきていた販売用のハムスターたちは... こーんなにたくさんいて、みんなとってもとってもカワイイーーーーー!! ヾ(≧∇≦*)/ リンダさんにはあらかじめメールで「ドワーフハムスターを購入予定」と伝えてあり、彼女からの返信には「なるべく早い時間にいらっしゃい。ショーが始まっちゃうと私も慌しくなるし、時間が早いほうが好きなハムスターを選べるわよ」とあった。 ちなみに、ここにたくさんワラワラと写っているコはみんなキャンベルハムスター。 日本では圧倒的にジャンガリアンハムスターが人気らしいものの アメリカではキャンベルがかなり人気らしい。 ペットショップに行くと、日本でいうジャンガリアンは、ウィンターホワイトという名で売られている。 しかし、ハム歴の長いリンダさんによると、現在アメリカ国内のペットショップでジャンガリアン(=ウィンターホワイト)として売られているハムスターのほとんどが、キャンベルの血が入っている雑種なのだという。 もともとジャンガリアンには毛色のパターンがあまりない。 ところが、キャンベルは数多くの毛色があり、リンダさん自身もキャンベルの繁殖によりどんな毛色を作り出すことができるか、毛色の遺伝の仕方はどうなのか...ということを研究しているようである。 ジャンガリアンとキャンベルは、実際には染色体の形態も違う「別物」であるが、交配は可能である。 ただ、生まれてきた雑種はいわゆる一代雑種であるため、繁殖能力を持たない...のであるが 稀に繁殖能力を持つ個体が生まれることもあり、そういった個体から雑種の血筋がスタートする。 そしてこの雑種は健康や性質に問題がある場合も決して少なくないという。 リンダさんは、この問題点を重要視しながら各種のハムスターの繁殖をしてきたブリーダーである。 リンダさんが連れてきていた販売用のハムスターのほとんどがキャンベルだと聞いたとき 正直いって私は「キャンベルか...」と思ってしまった。 というのは、ハムスターの飼育本や飼育関連サイトを見ると、必ずといっていいほど 「キャンベルハムスターはジャンガリアンに比べ人に馴れにくい」「咬みハムとして知られている」 ...等々、どちらかといえばペットとしてはマイナスなのでは?と思うことが書かれているのである。 日本でキャンベルがマイナーなハムスターである理由はズバリこれ↑であろう。 だってせっかくペットを飼うなら、馴れてくれたほうがカワイイでしょう...ねえ? ところが... リンダさんが繁殖しているキャンベルハムスターは、実に驚くほど人馴れしているのである。 販売用に連れてきたハムたちは生後4週間だということだったが、ケースに手を入れても平気な顔。 それどころか、こちらの手にワサワサと登ってこようとするではないか!! 何じゃこりゃ? キャンベルが馴れにくいって、いったいアレは何だったのか?? 「このコたちはあなたが手乗りに育てたからこんなに人馴れしているの?」 一人の女性がリンダさんに尋ねた。 ホントホント、私もそれが知りたいのよ。 我が家の初代シューマイちゃんは、まあまあ人馴れしていて 私とJはしばし彼女を手の上に乗せて遊んだりもしたけれど、ここまで馴れてはいなかった。 2代目のモチちゃんなどは、手の上に乗せるとヘタリ込んでしまうビビリちゃんだったので 無理にそういうことをするのはやめ、もっぱらケージ越しにカワイイ仕草を観察して楽しんだ。 すると、リンダさんは笑いながらいった。 「私は、背後から簡単につかめるコしか繁殖しないのよ」 えええ...!! それは目からウロコであった。 つまり、温和な性質は遺伝していくということなのか。 人間の手を怖がらない個体だけを選んで繁殖していけば こんなに人懐っこい仔ハムばかりが生まれるわけなのか。 そんなリンダさんのところからやってきた2匹は... 初日からすでにこんなに手乗りである。^^ ペットショップで売られているハムスターというのは 最初はあまり人馴れしていないのを、徐々に馴らしていくものだと思ってた。 ...というより、実際そうであると今でも思う。 個人宅で生まれた仔ハムなら、最初からもう少し馴れてるのかなあ...と思ったこともあった。 ところが、性質の遺伝というものが大いに関係していただなんて。 ホントに驚きである。 キャンベルか...と少々がっかりした最初の私はどこへやら...(笑) 時間をかけて(だってみんなカワイイんだもん!)2匹を選び出した。 最初は1匹の予定だったのだけど、ケンカしないで仲良く暮らしてくれるなら2匹もいっか、と思った。 ドワーフハムスターは、小さな頃から一緒にいる兄弟または姉妹であれば 大人になっても80~90%の確率で問題なく同居生活を送ることができるらしい。 ただ、必ずしも100%ではない。 ある日突然、それまで一緒に暮らしてきた2匹が大喧嘩をすることが絶対にない、とはいえない。 用意してある飼育ケースのサイズをリンダさんにいうと、2匹でも十分な大きさだといわれた。 もしいつか2匹が一緒に暮らしたくない!といい出したら、同じケージをもう一つ用意すればいっか...(笑) リンダさんに写真を見せて、ナイス!と褒めてもらったケージはこれ。 メッシュの天井部分がスライド式の蓋になっている、もともとは爬虫類用飼育ケースである。 こんなわけで我が家にやってきた2匹のキャンベルハムスター。 土鍋姉妹こと「とーふ」ちゃん&「つみれ」ちゃんをよろしくね~♪ しばらく親バカ写真が頻繁に登場することでしょう...(笑) ブリーダーとしてのリンダさんのハムスターサイト:AAA Hamsters カリフォルニア・ハムスター・アソシエーション:California Hamster Association ↑まん丸フワフワの土鍋姉妹にポチっと応援ありがとう♥
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by mari_ca
| 2011-06-08 22:35
| Hamster
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