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3匹はもうすっかり新しい環境でくつろいでいる。
1週間くらいかかるのでは?と思っていたから、この適応性には飼い主の私も驚いた。 前のアパートから使い慣れた猫ハウスやいつも上に乗って寝ていた椅子等を持ってきたのもよかったのだろう。 リラックスしすぎて、ランディなんて部屋の中に自分だけのルートを作って走り回る始末である。 12歳のジジ猫なんだから、あんたそんなにバカ走りしなくてもいいだろうによ... ピーチも初日の「お怒りの図」とは打って変わっておとなしい。 「借りてきた猫のよう」なんて言葉があるが、彼女の場合「借りてきた猫=新しい環境に興奮して凶暴化してる様子」ということになりそうだ。 黒猫ティーニーと3匹とはまだ「正式には」引き合わせてない。 だが、お互いの姿が見られるようにと、人間の赤ちゃん用の柵を、アパートの短い通路に設置しておいた。 これは高さが70cmくらいの柵で、普通は赤ちゃんが危険なものが置いてある部屋にトコトコと歩いて行かないようにドアのところに設置して使うものなのだが、今回役に立ちそうなので買っておいたのだ。 もちろん、これだけでは猫は上をピョンと飛び越えてしまいそうなので、柵のすぐ上の部分は布で覆っている。 柵が置いてある通路はリビングルームとベッドルームをつないでいるので、布で覆ってある部分はもちろん目隠し状態だが、猫たちは柵ごしにお互いをチェックできるようになってるわけ。 案の定、というか4歳のメス、ティーニーはうちの猫たちを歓迎するどころか、「うにゃぉぉぉぉぉぉぉおおおん」と警戒と不満の声をもらし続けている。まだまだ柵のすぐそばまでは来ない。 うちの3匹の中で一番ティーニーに興味を示しているのは長男猫のランディだ。 もともとランディは社交性が強いとういかなんというか、よその猫が好きなのだが、今回も予想通り、みいちゃんとピーチがティーニーにまったく関心を示さないなかで、一人で柵のまん前に座り込み、数メートル先に見え隠れするティーニーの姿を目で追っている。 ティーニーはたまに柵の前2mくらいのところまで来ては(まだそれ以上は決して近寄ってはこない)ランディに向かって例の「みゃおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおん」、そして時々「カーッ!」と吹いているが、ランディはそんなティーニーに「うんにゃ?」などと呑気に話しかけているのだ。 みいちゃんとピーチはそんなティーニーなんてどうでもいい...といった感じで勝手に毛づくろいしたり餌を食べたり、昼寝したりしている。 果たしてランディの地道なアプローチが実を結ぶのは1週間後か1ヶ月後か? どっちにせよ、まだまだしばらくの間は柵を撤廃できそうにないのは確かである。 Top▲ |
by mari_CA
| 2007-02-18 23:57
| 猫
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