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週末を利用してユタ州のザイオン(Zion)国立公園への一泊小旅行に行ってきた。
カリフォルニア州のオレンジカウンティからは、ネバダ州のラスベガスを越え、さらにアリゾナ州の一部を抜け、そしてユタ州のザイオンへ...と4つの州を走ることになる。 あちこち寄り道したせいで、最初の予定走行距離を100Km以上越える1,480Kmのドライブ。 思ったよりも紅葉は少なく、それがちょっとばかり残念だったけれど、お天気はいいし空気はきれい。 家を出たのは土曜日の午前1時半、クタクタになって帰宅したのは日曜日の夜9時半。 疲れたけれど、ゴミゴミした都心部の中で生活している身としては、大きな癒しになった。 なので体力が続く限り、こうした週末小旅行は頑張って続けたいと思う。^^ 赤い岩山がそびえるザイオン公園内は、湧き水が多い。 地面から水が湧き出しているところもあれば、見上げる岩の隙間からまるで雨水のようにポタポタと滴っている場所もあった。 この写真↓は、少々わかりにくいが、垂直に近い岩壁を下から見上げている図。 湧き水が岩肌を伝い、ポタポタと垂れてきている。 そんな自然の姿を見ながら歩くのももちろん楽しいけれど、実は今回の小旅行では年甲斐もなく興奮してしまったイベントがあった。 ああ、これほどまでにドキドキするほど胸躍る気分を最後に味わったのはいつだったっけ? それくらい、緊張と興奮を同時に味わった。^^ それは何かというと... ......... ...... ... これ↓ そう、生まれて初めて野生の鹿の近距離撮影をする機会に恵まれたのである。^^ というわけで、鹿さんたちの写真の続きは ↓をクリックしてね。^^
私たちが何の危害も加えないとわかったのか、また食事に没頭しはじめる。 なので私もまたほんの少しそばに近づくと... またふと顔を上げてこっちを見る...ので私もまた立ち止まる。 まるで「だるまさんが転んだ」をやってるみたいだ。 あまり近づいてもいけないと思うので、20mくらい手前でやめておいた。 ズームレンズを使ってはいるものの、ここまで近距離で撮れるとはやっぱり感激♪ ^^ ちなみにこの場所は深い森の中、というわけでもなく、すぐそばには舗装された道路があり、周辺にはハイキングを楽しむ人たちの姿がひっきりなしに見えるようなところだ。 3頭の鹿たちの姿に気づいている人も少なくないようだが、誰もが駆け寄っていってパチパチと写真を撮るような騒ぎになることもなく、遠目に様子を伺っている人がほとんどだった。 何枚も何枚も写真を撮り続けながら、ふと思ったことがある。 実は私、動物園に行って鹿を見ても、カメラを向けることは滅多にないのである。 キリンやゾウといったエキゾチックな動物のほうが被写体としては魅力的だし、猫好きなのでトラやライオンといったネコ科の動物は顔を覗かせるまで飼育場の前でネバることもある。 でも鹿はちょっと眺める程度で素通りしてきたような気がするのだ。 それなのに自然の中で見た鹿の姿は本当に美しく、赤土でできた岩山やうっすら色づいた木々の葉と見事に調和していて、そんな背景もすべて含め、とてつもなく魅力的な被写体に見えた。 動物園の動物たちの愛らしい仕草を見るのも楽しいけれど、自然の中で見る野生動物の姿は神々しいといってもいいほどの美しさとたくましさに満ちているのである。 ←大自然の中の鹿ってやっぱり可愛い...と思ったらポチっと♥ Top▲ |
by mari_ca
| 2007-10-15 02:18
| Nature
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