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Black Bearの写真を撮ったミニ動物園がある公園はだだっ広い。
477エーカーだそうで、換算してみたところおよそ2平方キロメートルあるらしい。 で、ここにはまさに掃いて捨てるほどの数のリスがいる。 こちらではどこにでもいる、そんなリスのお話... 続きは↓をクリックでね。^^
あれから何年もして、今では確かにリスを見ても大騒ぎすることもない。 けれど、やっぱり可愛いからついカメラを向けちゃうんだよね~。^^ ここの公園内も、あっちこっちに直径10センチ程度の穴が開いている。 民家のすぐそばに網目状のトンネルを掘りまくり、家をガタつかせてしまった...などという報告もあるようで、意外にも害獣扱いされているケースも少なくないらしい。 街中の公園に住んでいるようなリスは、人間から食べ物を貰っている場合がほとんどなので、人の姿を見るとすぐそばまで近寄ってくることが多いけれど... ここのリスたちはなぜかそんなことはなかった。 なんでだろう?ここもれっきとした公園なんだけどね。 歩いていると、乾いた植物がカサコソ...と音をたてる。 そんなときはたいてい、リスかトカゲ。 このコは、私の足音に気づいてから、まさに息を殺して...といった感じにじっとしている。 本人ならぬ本リスはこれでも隠れているつもり...^^ でも、人間に図々しく餌をねだるリスより、こういうリスのほうが個人的には好きだなあ。 野生動物はこうあるべき...って感じがするから。 黄色い花に囲まれて、チョロチョロと走り回るリスたちに目を細め 太陽がさんさんと照らす初夏の日中、こんな風に一人で散歩して... お肌の曲がり角なんて大昔に通り過ぎたというのに...また焼けた...とほほ。 ↑害獣といわれようとも、やっぱり愛くるしいリスたちにポチっとありがとう♥ ★おまけ:Zoonosis=人畜共通感染症について★ これまでにもくどいほど何度も書いてきたけれど、野性のリスには絶対に触れないように。 Rabies(レイビーズ=狂犬病)を持っている可能性があるので、感染している個体に指先でも咬まれたりした場合には大変なことになる。 指先につまんだ餌を野生のリスに取らせる...なんてことは危険すぎ。 リスに限らず、Rabiesを持っている野生動物は多いので、とにかく彼らに触れないこと。 日本では戦後、狂犬病は発症してない...らしいが、これは日本が予防接種に力を入れ、ウィルスの排除を徹底したためにそうなることができたのであって、世界のあちこちの国ではまだまだ狂犬病は普通に見られ、しかも犬だけの病気ではないことを知っておく必要がある。 アライグマなどは、Rabies以外にも、ヒトに感染した場合重度の脳障害を引き起こすといわれる回虫症を持っていることが多く、これまでに感染した子供の死亡も報告されている。 またこの回虫症はアライグマの糞を介しても感染する。 野生種を捕まえてペット化するケースの多かったプレーリードッグは、人畜共通感染症防止のために2003年を持って日本への一切の輸入を禁止としている。 日本では、エキノコックスという大変危険な人畜共通感染症ウィルスを持っている場合があるので、キタキツネに触るな、餌をやるな...と聞いたことがある人も少なくないだろう。 安全に野生動物を楽しむということは、そっと観察&写真撮影だけをするということである。 また野生動物ではなくとも、ヤギやヒツジなどに触ることのできる「ふれあい動物園」タイプの場所で遊んだあとは、念入りに手を洗うこと。 参考リンク: 狂犬病 ペストとプレーリードッグ 人畜共通感染症 動物から感染する細菌性疾患 エキノコックス対策 動物由来感染症を知っていますか? Top▲ |
by mari_ca
| 2008-04-26 15:37
| 動物
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