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お散歩中にみつけた小さい野ウサギさん♪
トレールのすぐわきにいたのに、ジーっとして身動きさえもしなかったので 私の前を歩いていたJなんて、このコに気づかないで素通りしちゃったくらい。^^ 私はあたりをキョロキョロしながら歩くタイプなので、こういう可愛い被写体は逃さないよ♪ こっちを見ないようにしてるみたいだけど...お耳はちゃんとこちらの様子をうかがってるね。(笑) 写真だとそうも見えないかもしれないけど、ひょっとしたら片手の平に乗っちゃう? ...と思えるくらい、小さいコだった。 シューマイちゃんを二回り大きくしたくらいかな。 まだオトナになってないウサギさんなのかも。 あ、そっ~と、こっち見てるよ。^^ 可愛い野ウサギさんの続きは↓をクリックでね♪
後方で写真を撮ってる私に気づいたJが、抜き足差し足で戻ってきた。 被写体が野生動物かもしれないと想像して、ドタドタ歩いてこなかったのはエライよ。(笑) でもウサギさんはちょっとビビったらしく、ピョンピョンと茂みの中へ... 乾燥してバリバリになった茂みの隙間から、まだこっちを見ている。 ところで... 最初の2枚の写真を見て、気づいた人いるかな。 後頭部と耳に、何か小さな丸いモノが見えるでしょ。 これ、英語でTick、日本語で「マダニ」と呼ばれる寄生虫だと思う。 こうして動物の体にくっついて吸血する、なんとも可愛くないヤツら。 私自身は経験したことないけれど、このTickというのは動物の皮膚から離脱させるのが ものすごく大変なのだそう。 というのは、皮膚の中に口に当たる部分をグイっと差し込んで喰いついているので、 手で払ったくらいでは簡単にポロリと落ちないらしいのだ。 しかも一度吸血を開始したマダニは、放っておくと1~2週間も喰いついたままだとか!(驚) このウサギさんにくっついているマダニはかなり大きいけれど、これは吸血後の姿。 吸血前と吸血後のマダニは、なんと体重にして100倍もの差があるらしい。(驚) ペットショップに行くと、このTickを引き剥がすためのピンセットが売られているくらい。 とにかくすぐに引き離そうと、指でつまんで引っ張ったりすると、マダニの口の部分が皮膚の中に残ってしまって危険とも聞く。 アメリカ人の中には「Tickはその体を焼き殺して落とす」という人もいるけれど、 ペットの皮膚に喰いついてる場合、焼くっていったってそれも難しいのでは??? マダニ、もちろん日本にもいるよ。 草木の上でじっと待機しているマダニは、散歩中の犬の体にポンっと飛び移ってくるらしいので、茂みや森の中をお散歩するワンコは気をつけてね。 また、動物だけでなく、子供の頭に飛びついたりもするらしいので、 夏休みにアウトドアで楽しむ計画を立てている人はこちらも十分に気をつけて... 喰いつかれると病気に感染したりもする場合もあるらしいから。 十分に吸血した後のマダニは自分からポロリと落ちるそうだけど... 早くそうなるといいね、ウサギさん。 ⇒ウィキペディアの「マダニ」ページ ⇒マダニによる感染症について ⇒マダニの基礎知識 ⇒マダニに咬まれた男性のリポート (↑注意:ちょっとグロい(?)かもしれない吸血後のマダニの拡大写真アリ...) ↑マダニにも負けずに頑張るチビ野ウサギさんにポチっとありがとう♥ Top▲ |
by mari_ca
| 2008-07-13 03:18
| 動物
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