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少し前に、エジプトガンと壊されてしまった卵について書いた。
先日再びそのエジプトガンがいた公園の池に行ってみたところ...2羽の姿は見えなかった。 バカな人間たちに愛想をつかして、もっと安全な棲み処を求めて別の場所に行ったのだろうか。 だとしたら...ヒナを見る機会はなくなってしまったけれど、彼らのためを思うとそれでよかったのだと思う。 どこか静かで安全なところで、今度は無事に可愛いヒナが生まれてくれるといいね。 乾季の真っ只中、池の水位はさらに下がっていた。 どこまで水が減るのだろう?? 夏は半年くらい雨が降らないことも珍しくない南カリフォルニア。 次にザーッと降ってくれるのはいつだろうか... エジプトガンの姿は見えなかったけれど、ここにはJが妙に気に入っているバリケンが3羽いる。 Muscovy Duck (学名:Cairina moschata、和名:バリケン) このコ↓は女の子。^^ オスと比べて顔も可愛いね♪ 唯一のメスなので「バリ子ちゃん」と命名。 全身が白くて、頭の上にちょこんと黒い毛があるこのコはオス。↓ 命名「アニキ」...だってなんだかそんな感じじゃない? オールバックのロックンロール兄貴!みたいな...^^; 3羽のバリケンは仲良しで、いつも一緒にいる。正確には「オヤジ」と「バリ子ちゃん」がカップルなのかな。 「アニキ」はカップルにくっついてるお邪魔虫といった感じ。 まあ、3羽とも仲良しみたいだけど。 同種がいつも一緒にいるのは普通なんだろうけど... よくわからないのが、3羽のバリケンにいつもくっついてるこの1羽のアヒル。 同じ池に住んでいる他のアヒルたちには見向きもせず、なぜかバリケンたちといつも一緒...変なの。 顔だけ見るとブサかわ...といった感じで、あんまり愛らしいとはいえないバリケンだけど... とっても人懐っこいので、何度も見てると結構可愛く見えてきちゃうんだこれが。^^ 他の鳥たちは滅多にこんなことしないけど...手から食べるし~。^^ こうなるとやっぱり可愛い。 他のアヒルたちは手から食べることはないのに、この1羽はそんなところでもバリケンに似てきてるのか?? 「オヤジ」くんなんて、Jに撫で撫でされても逃げないよ。^^; ちなみにバリケンは、野鳥図鑑に載ってない場合が多いらしい。 もともと食用家禽が逃げ出して野生化した「野良バリケン」なので、野鳥と認定されてはいないんだって。 でも適応力が高いのか、日本の各地を含め、あちこちでこうして街中や自然の中に暮らしてるみたい。 顔の赤い部分がちょっとグロテスクと最初思う人も少なくないようだけど 人馴れする生き物というのはやっぱりなんとなく可愛く見えてきちゃうもの。^^ 3羽はここに住んでるようだし、いつかヒナが見られることがあったりしないかなあ。 赤ちゃんはこんなに↓可愛いみたいなんだけどね。^^ さあ、バリ子ちゃんも頑張って~!可愛いヒヨコちゃんたちが見たいよ~♪ ↑いつかバリ子ちゃんの可愛い赤ちゃんたちが見られますように...と願って、今日もポチっと応援ありがとう♥ Top▲ |
by mari_ca
| 2008-08-27 02:55
| 鳥
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