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★★ブログ引っ越しいたしました★★ 移転先→ A little something to say from California

カテゴリ:ライフスタイル( 21 )
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小さなお母さん
Jの親友であるDの娘のVちゃんが、なんと妊娠してしまった。

...と聞いたのは6月のこと。

しばらくVちゃんに会ってないのだが、予定日は1月ということだから
そろそろお腹が目立ってきたのではないだろうか。

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つい先日、生まれてくる子は男の子だと判明したらしい。




そっか、男の子かあ...
きっと、あっというまに大きくなって、そこいらじゅうを走り回るようになるに違いない。

男の子が1月に生まれる...と想像すると、他人の私もなんとなく楽しみになってくる。
お祝いは何がいいかなあ...なんて考えたりしてね。
可愛い服もいいかもしれないし、実用性重視で紙オムツをどーんとか...^^;

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けれど、こうして素直に祝う気持ちになったのは、つい最近になってからである。
最初、Vちゃんが妊娠したと聞いたとき、正直いって私は嫌悪感しか抱かなかったから。




なぜって、Vちゃん、まだほんの15歳半くらいなんだもの。
今日の写真の小鹿ちゃんのように、私にとってはまだまだ『子供』だったのに。
15歳で妊娠だなんて、金八先生のエピソードじゃあるまいし。(←古すぎ)
見事なヤンママじゃないか、まったく。

子供の父親は同い年の男の子。
驚いたことに、この彼の母親はどちらかといえば喜んでいるのだとか。
二人は18歳になり次第結婚することに決めたとかで、Vちゃんは彼氏の実家にすでに入り浸り状態。

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Vちゃんは複雑な家庭に育っている。
父親違いの姉と妹(12歳くらい離れている)がおり、母親は一度も結婚したことがない。
子供の父親はすべて違う人...という、シングルマザーである。

一緒に住んでなくとも養育費を払っていたDはVちゃんの母親と親権を共有していたものの
1年半ほど前に末娘を連れて母親が生れ育った故郷であるニューヨークの引っ越すことにしたとき
Vちゃん自身はカリフォルニアに残り父親と暮らすという選択をした。

Dは理解ある父親ではあるものの、残念なことに金銭的には決して恵まれているとはいえない。
車社会のこの地で自家用車さえも持っておらず、いわゆるワーキングプア階級である。

私は、裕福だとか貧しいだとかで人を判断することはしないし、私自身も金持ちでもなんでもないが
彼らを見ていると、いろいろと苦労が絶えないに違いない...と思わずにはいられない。



ブロークンファミリーに育った子供というのは、自分を必要としてくれる存在が欲しいがために
若くして自分の子供を持ちたいと願うことがあると聞いたことがある。
Vちゃんもそういう思いを抱いていたのかどうかは、私にはわからないけど。

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初めてVちゃんに出会ったとき、彼女は12歳くらいだったと思う。
まだあどけない顔つきで、背もそれほど高くはなかった。

けれど、あっというまにどんどん大人っぽくなってしまい
14歳半くらいになったとき、身長は私(164cm)よりも高くなっていたし
胸だってボーンと大きく突き出していて、見た目はまるで大学生くらいになっていた。

喋るとまだ子供っぽいものの、こりゃ男の子たちが放っておかないだろうなあ...とも思った。
実際に、家族や親戚とビーチで遊んでいたとき、大学生の男の子グループから
パーティーに来ないか?と誘われたとDが苦笑しながら話していたこともあった。
(うちの娘はまだ中学生だからダメダメ!と追い払ったんだ...とはDの弁)


そしたら、16歳にもなってないのに、いきなり妊娠。
彼氏ができた...と聞いたのは半年くらい前だったろうか。
Dよ、シングルファーザーとして、年頃の娘に避妊の話くらいきちっとしておけよ、まったく。

正直いうと、私は、こうなってしまうことをなんとなく予期していたかもしれない。
というよりも、あまりにも身体的に早熟なVちゃんを見て
そうならないといいけれど...と内心こっそり心配していたといってもいいだろう。

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Dは自家用車がないのであまり遠出はしない。
Vちゃんとはそんなに頻繁に会うわけではなかったけれど
父親のDと我が家のJが仲良しということもあって、一緒にあちこち出かけたことは少なくない。
Vちゃんにとっては、Jの車で遠出することは非日常的で楽しかったはずである。

「連れていってやった」などと恩着せがましく思ったことはもちろん一度もないけれど
私はそうやってVちゃんを「連れ出す」ことにある種の自己満足を感じていたし
国立公園に遊びに行った帰りには「将来はこういうところのレンジャーとして働くのもいいな」
と楽しそうにいう彼女を、まるで姪っ子のように可愛がり、温かく見守ってきた。



だから、「妊娠」のニュースを聞いたとき「裏切られた」に近い感情を抱いた。

彼女にとって私は他人だし、私がこういうシチュエーションでとやかくいう立場でないのはわかっている。
わかっていても、私の中では不快感しか残っておらず「Vちゃんよ、お前もか」とがっかりした。

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Vちゃんの父親であるDはといえば、当然ながら最初は激怒した。
娘であるお前の将来を気にしているから、こうやって毎日朝から晩まで自分は働いているのに。
その歳で妊娠なんてしやがって、将来はいったいどうするつもりなんだ。




Dは一応カトリック教徒であり、中絶には賛同していない。
というより、中絶天国と呼ばれる日本と比べ、アメリカの堕胎率はおそらくかなり低い。
キリスト教原理主義者らが、中絶クリニックの医師を襲う...というのは極端な例ではあるが
そもそもキリスト教の概念では堕胎は殺人とみなされるので、中絶という行為は行われているものの
ステレオタイプ的に考えた日本の女性が持つ堕胎への意識と、アメリカのそれはかなり違うと思われる。
(もちろんアメリカ人がすべてキリスト教徒というわけではないし、カトリック教徒だといいながら中絶経験を持つ人も私は知っているけど)

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とにかく、最初はお決まりとしてひと悶着を経たのち、Vちゃん自身も産みたいといったため
「できたものは仕方がない。こうなったら元気な赤ちゃんを産みなさい」ということになった。
ただ、何がなんでも何年かかってもいいから、高校だけは卒業しろ...という条件つきではあるが。

Dはといえば、、今では超音波写真をフェイスブック(SNS)に載せたりして
最初の怒りはどこへやら...今ではそれなりに嬉しそうではある。

それと同時に、私の中の言いようのない怒りと不快感も、フェードアウトしてきた。
両親の計画通りにこの世にやってくる子供なんて、それほど多くないのが現実なのだろう。

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そう、生まれてくる子供に罪はない。

こんなに若くして母親となるVちゃんに、なんでもっと気をつけなかったのか?!といってももう遅い。
こうなったら、4ヶ月後に出会うことになる小さな男の子を存分に可愛がってやろうじゃないか。
そう思えるようになってきた。



1月に、無事に赤ちゃんが生まれたらDのことを「オジイチャン!」と呼びまくって
イジめ可愛がるのも忘れないようにしないと...ね。^^;


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(↑仔ジカがおっぱい飲んでるの、見える~?)





※本日の写真はユタ州ブライスキャニオンで出会った野性のミュールジカたちでした。
まだ体に点々模様があるバンビちゃん、お花が咲く野原でまったり。
なんだかとってもメルヘンチック(死語?)な写真になっちゃった。^^;







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★撮影場所★
Bryce Canyon National Park
ユタ州南西部に位置する国立公園。
公園内には無料のシャトルバスも走っているが、自家用車でまわることもOK。
⇒ウィキペディアによるブライスキャニオン国立公園解説(日本語)
⇒公式サイト(英語)
⇒Map












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Top▲ | by mari_ca | 2010-09-19 18:34 | ライフスタイル
澄んだ瞳の不思議な力
会社の同僚の一人が、少し前に、「ママ」になった。^^

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生後4週間の赤ちゃんを見にいったときに、た~っくさん写真を撮った。
いつも動物や野鳥の写真を撮って喜んでる私が、この日は珍しく「人間写真」に挑戦。

お母さんである同僚の許可をもらったので、顔出しで何枚か載せちゃうよ~。^^

すっごく可愛いでしょ~♪ (って、私の子供でもないのに自慢してどーする...笑)
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坊やのママはチャイニーズ、パパはアングロ系のアメリカン。

なかなかのイケメン君で、将来が楽しみだねえ。

1時間ちょっとの間に、240枚くらい撮っちゃったよ。(笑)
それをCDに焼いてプレゼントすると、パパとママは、すっご~~~~~く喜んでくれた。^^

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それにしても...
自分の中で、もう一人自分以外の人間を作り出してしまうって...なんだか不思議だよね~。





小さな頃の私は、「いつかは自分も母親になりたい」と、願ったことがない少女だった。
ヌイグルミはたくさんあったけれど、赤ん坊のお人形など、欲しがったことも、持ったこともない。
ミルク飲み人形のようなオモチャを使って母親業を模倣することに、まったく興味がなかったのである。

そんな子供時代は、大人になってからの私の生き方を象徴していたのか...

すっかり成長して大人になってからも、積極的に子供を欲しいと思ったことはなかった。
20代前半で最初の結婚をしてからも、最初の2~3年は子供は作らないつもりだった。

そのうち、自然に子供が欲しくなる日が来るのだろうか...そう考えていたのに、諸事情により離婚。

離婚しようと決めたとき、正直にいうと、子供を欲しがらなかった自分を、少しだけありがたく思った。
だって、当時の私は、自分ひとりの生活を維持するのに、金銭的にも精神的にも精一杯だったから。

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自分の子は絶対に欲しくない...そう思って生きてきたわけではないと思うのだけれど
ふと自分を振り返ってみると、そこには「ヒトの雌として子孫を残さなかった」女性である私がいる。

年齢というタイムリミットを気にして、「産めなくなる前になんとかしなきゃ」と焦ったこともない。

やっぱり私って、いわゆる「子供を産むことに興味を持たない」女性の一人なんだろうなあ...
でもまあ、欲しいと思えないものは仕方ないか...^^;




そう思って生きてきたけれど...



そんな私でも、この歳になると、ふと思うことがある。




もし、自分に子供がいたら、いったいどんな人生になっていたのだろう?って。 ^^

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それは、出産適齢期に子供を産まなかった自分の人生に対する後悔...とは違う。
だってもともと、子供が欲しいと積極的に願ったことがなかったわけだし...

ただ、今とはまったく違った人生になってたんだろうなあ...と思うだけだけどね。^^




まあ、現実を振り返った場合、今の私の生活に、いきなり子供という存在が24時間登場したら...

なーんてことははっきりいって想像がつかない...^^;

私、自分勝手でワガママで自己中心的な性格してるからさ...やっぱり母親業はむかなそうだもの。(笑)



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でも、こんなに可愛い赤ちゃんの、つぶらな瞳を見ると...ほんの少しだけ思うんだよね。






もし、来世なんてものがあるとしたら...





そのときは、自分が親になってみるっていうのも、悪くないものかもしれないなあ...って。^^


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Top▲ | by mari_ca | 2009-08-22 11:02 | ライフスタイル
ガンバレ
木曜日の夜から日曜にかけて、北カリフォルニアに出かけてきた。
サンフランシスコとサクラメントの中間辺りにある、小さな町。

飛行機で行ってもよかったんだけど...
荷物をトランクに放り込んで行けるし、寄り道が好きなこともあって、往復1,400kmを車で行っちゃった。^^

とはいっても今回は撮影旅行ではなくて...

先日亡くなった、Jの叔母であるNさんの葬儀に参列するためだった。

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3週間ほど前、Nさんはキッチンの床で倒れ、意識不明となる。
そして、そのまま昏睡状態に。
検査の結果、このまま目を覚ますこともなく、植物状態でしか生きられないといわれ、夫であるF氏(Jの叔父)が数日前に、人工呼吸器などのチューブを外す決意をした。

私はNさんと面識はなかったので、亡くなった彼女を偲んで泣くということはなかったが、
残された夫と息子のR君(13歳)のことを思うと胸が痛んだ。

二人はまだ十代の頃に出会ったそうだ。
F氏いわく「初めて出会ったとき、世の中で一番美しい生き物は彼女に違いないと思った」とかで、
Love at first sight...一目惚れだったのだそう。

そのまま交際したものの、まだ二人とも若かったこともあり、2年ほどで破局。
そのあとお互い別の相手を見つけて結婚したものの(彼女は2度も)、どちらも離婚に至る。

そして乳児を抱えたシングルマザーであったNさんとF氏が、再び一緒になったのが今から11年前。
血のつながりこそないものの、息子のR君もF氏の養子となり、3人でずっと一緒に暮らしてきた。

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突然にして母親を亡くしたR君は、以前からJの親族の間では、頭のいい子として知られていた。
彼のことはJから何度か聞いたことがあったものの、私が実際に会うのは今回が初めてである。
そして、彼は評判どおりの「いかにも聡明な子」であった。

13歳とは思えないほどの落ち着きを見せており、ほんの少し言葉を交わしただけで、ああ、この子は知能指数が高い、頭のいい子なのだろうなあ...というのが感じられる。
母親を亡くしたばかりで、まだまだ悲しみのどん底にいるに違いないのに、葬儀に参列するためにやってきた大人たちとしっかり言葉を交わしていた。

つい最近変声期を終えたということもあり、話をしていると、18歳くらい、しかも大人びた18歳くらいの男の子と会話しているような気になるほどのR君だが、実際にはまだ13歳。
まだまだ母親に甘えたかっただろうに...
そう思うと気の毒でならない。
ホントにホントにいい子なのだ。

母親のNさんが突然亡くなった後、R君は、これまで母親に反抗的な態度を取ってしまったことがあることを悔やみ、もっと優しくしてやればよかったのに...という思いから自分を責めてしまいそうになるので、そのことで現在はカウンセリングを受けているのだそう...

優しい子なのだ。

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私とJは思った。
R君を、ヨセミテやザイオン、デスバレーなどの国立公園に連れていってあげられたらどんなにいいだろう。
育ての父であるF氏によると、R君は、まだまだそういった場所は見たことがないのだそうだ。

去年、両親と一緒に、Jの姉に母親、長兄一家が住むミズーリ州を訪れ、湖で釣りをしたことがとても楽しかったというし、アウトドアには興味があるようである。
美しいものを見るということは心の治癒になるし、そうすることで少しでも悲しみを緩和する手助けができたら...と思ったのだ。

地平線から昇ってくる輝く朝日や、太平洋に沈む真っ赤な夕日。
朝霧の中に姿を見せる鹿の親子や、砂漠に住むコヨーテに、海岸に寝そべるゾウアザラシの群れ。
そんな、素晴らしい光景を見せてやれたらどんなにいいだろう。

週末にちょこっと出向くにはちょっと遠い場所に住んでいるけれど...
きちっと計画すれば、一緒にそういう場所に行くことも不可能ではないかもしれない。

あとは、バンでもSUVでもレンタカーすればいいのだ。

何故って、Jのカムリでは車椅子が積み込めないから...

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R君は、家の外では車椅子生活である。
脊髄に障害を持って生まれたため、立ち上がることも、歩くこともできない。

家の中では、正座から両足を両側に崩した、上から見ると足がM字状になるように座った(割座〈わりざ〉というらしい)状態のまま、両手を使って結構自在に動き回る。
事故でそうなったのではなく、生まれたときからそうだったので、彼は彼なりに、下半身が動かない生活にある意味慣れてはいるのだ。

床にお尻をつけた状態から、ひょいっと上半身を持ち上げてそのままソファーに座ることもできるし、座ったまま今度は片足を手で持ち上げてもう一方の足の上に乗せ、「足を組む」状態にすることもできる。

組んだ足をブラブラしたり、足先を前後に動かしたりはできるようなので、どうやら両足が完全に麻痺しているというわけではないらしいが、リハビリ云々で回復するようなものではないので、一生車椅子の生活であろう。
(義足というオプションが将来あるのかどうかは不明)

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自宅は2階建てで、当然家の中には階段がある。
どうやって階段をのぼるのかと思ったら、まず階段に背中を向けて座り、そのまま両手を使って上半身をピョコン、ピョコンと一段一段持ち上げていって...と書くといかにも時間がかかりそうではあるが、実際にはそうやってあっという間に2階の自分の部屋に行ってしまった。

電動式ではなく、昔ながらの、車輪についたリング状の部分を両手で回して動かす車椅子に乗っているのと、そうやって家の中では両手を使ってあちこち動き回っているために、13歳にしてはかなり強靭な、すでに大人のような腕を持っている。

Jの叔父たちは、そんな甥っ子に「オマエ、いい腕してるな~!アームレスリング(腕相撲)しようぜ!」と持ちかけていた。
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普通の学校に通い、車椅子利用者だけのボーリング大会で何度も優勝し、今は車椅子に乗った子供たちや、他の障害を持った子供たちらと一緒にバスケもするらしい。
わずか13歳ながら、自分は障害者だから...と悲観的になることもなく、障害を持って生まれてきた自分を淡々と受け止め、「チャレンジだ」といって、できる限りのことはなんでもやってみようとするその態度は、五体満足のくせに怠け者の私から見ると本当に頭が下がる。

今度一緒にキャンプ行こうよ...というと、R君は13歳らしい無邪気さを見せて「ウン!」と目を輝かせた。

けれど、現実を振り返った場合、かなり綿密に計画を立てる必要が出てくる。
R君はいくら普段からアクティブであろうとも、排泄時には介助が必要なので、私たちがR君を外に連れ出すとなると、その辺が一番のネックになるのは間違いない。
特にトイレでの介助となると、やっぱり父親であるF氏が一緒でないと不安だろうし...

また、後頭部に埋め込んだバイパスのようなものから定期的に、脊椎に溜まった水を抜く必要があるということで、この辺も小旅行中に必要にならないようにしなければならない。

まあ、要するに父親のF氏が一緒に行くことができさえすればいいのではあるが。
多忙なF氏ではあるらしいが、かなり前から計画を立てれば、なんとか実現できないものだろうか。

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国立公園に車椅子で行けるのか?と思う人もいるかもしれないが、実はアメリカという国は、日本と比べると、あらゆる建物や場所が、車椅子で移動をする人が困らないように作られている。

たとえば数段の階段を登ったところに入り口のドアがあるような建物の場合、必ず車椅子用のなだらかな坂道がすぐ横にあるし、とにかく、よほど古い建物でもない限り、車椅子を利用している人が問題なくアクセスできるようになっているのが「普通」なのである。

街を走るバスさえも、車椅子ごと利用客が乗り込めるように、ボタン一つでドアのところの床部分がリフトとしてグィーンと上下するようになっていて、初めて見たときは感動さえ覚えたものだ。

日本だと、そこまで車椅子での客を想定して作られている場所というのはまだまだ少ないのではないだろうか。
そうなると当然、日本で車椅子に乗っている人は外出したくもなくなるだろう。
受け入れる側が用意周到なアメリカでは、一人であちこち出かける車椅子利用者は実に多い。

けれど、実際にR君のような車椅子利用者と一緒に外出すると...アメリカでもまだまだ不便な場所があるものだなあ...と実感する。
たとえば、ショッピングモールに行って車を停め、店に入ろうとするとき...
店のドアがある部分と、道路の部分の間にある、ほんの10センチのコンクリートの段差。

普段の私たちはそんな段差はほとんど無意識に越えているのに、車椅子だと専用の入り口、つまり、まずは段差ではなく傾斜があるところを探す必要が出てくる。
一緒にいる人たちがそんな段差をひょいっと飛び越えてしまっても、R君はやや遠回りをする羽目になる。

まだまだアメリカも改善の余地があるのかもしれない。
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R君には、障害なんて何のその...で、世界のいろんなものを見て欲しい。
母親を亡くした辛さを乗り越えて、頑張って欲しい。
障害を本当の意味での障害にしてしまうか、させないかは、彼自身と、周囲の頑張り次第だと思うから。

そして、頭のいいR君のことだから、もっともっと勉強して、いつかは「車椅子の物理学者」として知られる、
ホーキング博士のようになってしまう可能性がないともいえない?!

私もJも、優秀な彼の将来を今から楽しみにしている。


※本日の写真は、R君の愛猫「バニラ」くん(5歳)。
すっごくデブいデッカいのだ!なんと体重は9.5kg!^^;
横広がりの顔がたまりませ~ん♪ (笑)
あまりのデカさをなんとか表したくて...近くにあったボールペンを横に置いてみました。
いや~、うちのみいちゃんと、このバニラくんを隣り合わせて写真を撮ってみたいわ~。(笑)



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Top▲ | by mari_ca | 2009-02-17 00:34 | ライフスタイル
ガールフレンド
久しぶりに長年の友人が遊びに来ていた。^^

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まだ10代の頃、英語の専門学校で初めて出会った私たち。
お互いの趣味も知り尽くしているし、どんな彼氏がいたかも知ってるし、どんなことだって彼女になら話せる...大切な大切な友人である。

世間一般から見たらオバサンと呼ばれる年齢になってしまった今も、何年ぶりに顔を合わせようと、「あの頃」とまったく変わらなくお喋りに花が咲く。

私は普段の生活の中で日本語を話す相手が、我が家の猫たちとシューマイちゃんくらいしかいないので(汗)、久しぶりに思う存分日本語を喋るのもキモチがよかったし。^^
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私たちはバブルの時代に一緒に留学までした仲。
卒業後、私は元夫と結婚したためにアメリカに住むようになって、彼女はといえば都内の広告代理店に就職。

今では語学力を活かして海外出張もバリバリにこなす、やり手のスーパーウーマンである。
その日暮らしのような人生をダラダラ送っている私とは大違い...^^;

今回は彼女が友達と一緒にラスベガス+サンフランシスコと旅行することになっていたのだが、私に会うために最初にオレンジカウンティに立ち寄ってくれたのだ。
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心を許せて、信用できて、何でも話せる彼女のような友人に恵まれた私はホントに幸せだと思う。

幸せの9割は実はお金で買えるもの...という説がある。
マテリアルな性格の私は、力を込めてうんうんと頷いてしまうような説。
けれど、残りの1割はお金では絶対に買えないものであるらしい。

私にとっての彼女は、この1割の中に入っている、大切な大切なモノなのである。
まだキャピキャピ(死語)だったころにそうだったように、これからさらに歳をとっていって、二人ともシワシワの婆さんになっても、彼女と私は仲良しでいるに違いない。^^




今回は週末の二日間と、月曜日は私が仕事を終えてからしか一緒に過ごす時間がなかったけれど
次回はもう少し長い時間遊べるといいな。
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ホテルの前に彼女らを降ろして別れを告げるときは何でもないのに、
家に戻ってから、ふと涙がこぼれそうになる。

私は自分の意志でもってアメリカに住んでいるわけだけれど、それが自分の人生の中でホントに正しい決断であったのかどうか、ほんの少し疑問に思ってしまうのはこんなときかもしれない。
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でも人生一度きりだからね。

好きなところで、好きなことをして生きて、そして死んでいきたいんだよね。

幸いなことに彼女はこうしてたまに遊びに来てくれるし。^^

でも...今度はいつ一緒に遊べるかなあ...今から次回を想像しちゃうよ...
やっぱり友達っていいよね。^^
普段は遠く離れていても、いつまでも、いつでも心が通じ合ってるんだもん。



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★撮影場所★
最初の一枚はLa Jolla。
Map 

それ以降はCoronado。
Map

今回はすべてコンデジ写真です。^^
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Top▲ | by mari_ca | 2008-09-17 15:09 | ライフスタイル
ドナーミーティング・リポート
以前にもブログ上で書いたことがあるのだけれど...
私はInstitute for plastination(以下I.F.P)という機関へ献体登録している一人である。
献体登録者、つまり「ドナー」。
死亡したときにこの機関へ全身献体する契約になっている。

Plastination(プラスティネーション)とは何かというと...簡単にいうと、人間や動物が死亡した後、体内の水分をシリコンや樹脂に入れ替え、半永久保存できるようにすることである。
よって、プラスティネートされたボディは、標本として展示可能になる。
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この機関が主催するプラスティネートされた人体+動物の標本展示イベント「Body Worlds」が現在ロスアンゼルスのCalifornia Science Centerに来ているのだが(あちこちの都市の博物館などを周っているらしい)、実は今回、ドナーを招待してのミーティングがLAで開かれるということで、私も1ヶ月ほど前に招待状を受け取っていた。

I.F.Pの本拠地はドイツであり、これまでにもドイツ内でドナーたちの集まりは開かれているようだが、アメリカでは初めて...ということで、私も参加してみることにしたのである。^^
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今日のテーマはややカタイ上、いつにもまして文章がものすごく多いのですが、
カタイ内容をなるべくわかりやすく書いたつもりなので、
興味を持たれた方は↓をクリックでぜひ続きを読んでみてください。^^;
(そんなにエグい写真はないと思いますが、ダメそう...な人は見ないほうがいいかも...)

ハーゲンス博士も登場
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Top▲ | by mari_ca | 2008-06-08 18:35 | ライフスタイル
大きくなったら...
仲良しの友人の、小学校低学年の娘がニコニコしながらこういった。
「大きくなったらチアリーダーになるの」
そうして私の前で、ちょっぴり照れた表情で、TVで見たというチアの真似をしてくれた。
「そのせいで成績が落ちたらチアは即やめるっていう条件つきでね」
母親である友人が苦笑しながらいう。
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少女は続けた。
「もっと大きくなったら、カレッジに行って、それからアーキテクト(建築家)になろうかな」
かっこいいね~。アーキテクトってお金も儲かるし、将来は大金持ちだね...と笑うと、
「でもドクターもいいかな」という。

じゃあ今から勉強頑張らなくちゃだね、というと今度は
「歌手でもいいかな」だって。

どれにしようか迷っちゃうね...と私と友人は一緒に笑った。
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私にも、こんな風に『大人になったら...』を無邪気に考えていた日があった...ような気がする。

子供の頃の私にとっての「将来の夢」の一つは、絵を描く仕事をする人になることだった。
それは「漫画家」だったり「イラストレーター」だったり「絵本作家」だったりしたが、
とにかく「絵を描く仕事」だということは共通していた。
正統派の「画家」になりたいと思ったことは一度もなく、
あくまでも商業的に絵を描く人になりたいと思っていた。
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気がついてみれば、大人になった私はごく自然に「絵を描く仕事をする人」になっていた。
一生懸命努力して夢をかなえた...というわけではまったくなく、
それしか自信を持ってできることがなかったから...という事実による結果であったのだが。

「大きくなった」自分が絵を描く仕事をしている(最近は下描き以外はPCで仕上げるようになっちゃったけれど、それでも一応「絵を描く仕事」ってことにしていいよね)と知ったら、あの頃の自分はかなり本気で喜ぶような気がするのに...
大人になりすぎた私は、そんなことさえもすっかり忘れていて
仕事だから...という冷めたキモチで、ときには義務感だけで、または不満だらけで、絵を描いている。
(だって、成功した画家ならともかく、ちょっとデザイン畑にいる程度だと、自分の好きな絵なんて仕事で描けないんだもん。他人を喜ばせるための絵ばっか描かされる羽目になるの)
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大人になるということは、子供の頃に夢があったということを忘れてしまうことなのだろうか。
私の場合、「夢が現実になってよかったじゃないか」と思うべきでもあるのに、
実際にはそんな気持ちはこれっぽっちも抱いたことがない。

それって、夢を持っていたあの頃の自分が聞いたらどう思うだろう。
大人になるって、哀しいことなんだなあ...
子供の頃に持っていた夢をも、忘れちゃうんだもの。
ホントはもっと楽しんで仕事しなくちゃ...なんだろうなあ。
だってあの頃の自分の「夢」であったはずなんだから。

みなさんの「子供の頃に夢見ていた将来」って、いったい何でした?

※本日は「子供時代」をテーマに過去写真から選んでポラ風加工してみました。^^





そういえば子供の頃には夢ってあったなあ...と思ったらポチっと♥
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Top▲ | by mari_ca | 2008-02-14 16:39 | ライフスタイル
ハリウッド・プライドパレード(ゲイパレード)2007
ロスアンゼルスのウェストハリウッド市で毎年この時期に行われる超有名イベント、プライド・パレード(ゲイ・パレード)を見に行ってきた。
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37年の歴史を持つパレードで、一年に一度、同性愛者や性転換者など性的にマイノリティと呼ばれる人たちとそんな彼らを支持するサポーターらのお祭りである。カリフォルニアはもちろん、はるか遠くの州からパレードに参加すべくはるばるやってくる人も多い。
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デザイン畑でずっと仕事をしてきたということと、サンディエゴでは有名なゲイ地区Hillcrestのそばに住んでいたこともあって、私にとってゲイ男性は常に身近な存在だった。
それだけでなくレズビアンの女性の知り合いも数人いるし...ということで、こうしたパレードを見にいったことは過去にも何度かあるが、ウェストハリウッドは初めて。
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プライド・パレードというのはエネルギーに満ちていて、見ていて本当に楽しい。
いくら同性愛が以前よりも社会の中で受け入れられ、理解を得るようになってきたとはいえ、まだまだ普段は多かれ少なかれ偏見の目を感じて生きている人も決して少なくないだろう。
でも、この日は違う。
自分に正直に、ありのままであることはこんなにも楽しく力強く感じることなのだということを、仲間たちとそして彼らを支持する人たちと一緒になって再確認できる日だ。
だから歓喜とエネルギーに満ち満ちているのである。
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ちなみに画像の中あちこちに見られる虹色はゲイのシンボル。
パレードが行われたサンタモニカ大通りはもともとゲイの溜まり場として知られているのであるが、今日は街中が虹色だらけだ。
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続きは↓をクリック...ですが、今回はこういったセクシュアリティ/ライフスタイルに理解を示されるかたのみにオススメします。観覧されるかたが不快になるような画像は掲載していないつもりではありますが、これから先をご覧になるか否かはご自分の判断で、ということでよろしくお願いします。

続きはここをクリック♪
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Top▲ | by mari_ca | 2007-06-11 07:19 | ライフスタイル
飲料水のおはなし
「水と安全はタダ」と思われてきた時代は去ったとはいえ、まだまだ日本は水に恵まれた国である。
日本の上水道の検査基準は世界一厳しいとも聞く。

それでも東京など大都市に行くと、水道水が不味くて飲めたものじゃないとも言うが、これは安全性を高めるために消毒用の「塩素」を大量に入れるが原因で「不味く」なってしまっただけであって、飲み水としては「安全」なのだそうだ。
実際、世界の大都市の80%で、「水道水は飲めない」といわれているらしい。

私の住む地域も例外ではなく、水道水をそのまま飲む人はあまりいないのではないか。
ペットボトル入りの飲料水を買うのは当然で、水道水は濾過してからでないと飲まない。
うちには冷蔵庫に入るピッチャータイプの浄水器「ブリタ」があり、料理に使うのはペットボトル入りの飲料水、もしくはこのブリタのピッチャーからの水だけである。
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私自身はこのピッチャーを通した水も飲んでしまうことがあるが(ペットボトル入りの水の買い置きがなかった場合等)、ルームメイトである友人Jは決して飲まない。水道水を自宅で簡単に濾過した水、しかも沸騰させたわけでもないものはまだ不安だというのだ。

「ブリタ」は日本でも売られているようだが、実際に使用しているのは何割くらいの家庭でなのだろう。アメリカに比べたら格段に少ないのは確かなはずだ。
ちなみに日本の私の実家(埼玉県所沢市)では使っていない。
子供時代の私がそうしていたように、のどが渇けば水道水をごくごくやっているのではないかと思う。

アメリカでペットボトルに入れられ販売されている水の中で、高いシェアを誇るものの多くが、実は水道水を丹念に浄水し、ミネラルなどを人為的に加えたものだ。アメリカで売り上げナンバーワンだといわれている「Aquafina」も、元は水道水。製造・販売元であるペプシ社では7つの浄水・整水工程を採用し、さらに酸素まで加え「安心して飲めて美味しい」水道水に変えて売っているという。「Aquafina」以外にも、コカコーラ社が手がけた「Dasani」も同じく水道水を徹底して浄水し、最後にミネラルを加えたものだそう。

ただ、これらのボトルのラベルに「元は水道水です」など売り上げを妨げる要因になるかもしれない説明が書かれているわけがなく、実は浄水器にかけられた水道水だとは知らずに飲んでいるアメリカ人がほとんどだと思われる。

ちなみにここ数年でミネラルウォーター・フェチとなりつつある私のお気に入りは...ボルヴィック。ミネラルウォーターとして世界一売れているというエビアンも飲みやすいけれど、個人的にはVolvicのほうが美味しいと思う。
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ところで、そんなミネラル水フェチの私にとって最近嬉しいことがある。
「ぺリエ」のペットボトルタイプの販売開始だ。
これまでは厚めのガラスのボトル入りだったのが、ここにきて身軽なペットボトルに入って売られている。ペリエファンとしては持ち運びが楽なのでホントに嬉しい。
しかもコストコに行けばなんと500ml×24本が、なんと$14.99で買える。
激安である。
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ここでちょっと恥ずかしくて情けない思い出話を一つ。
ぺリエといえば昔、中学生の私にとって憧れの(?)飲み物であった。
どの雑誌の誰のインタビューで読んだのかまったく覚えていないのであるが、とにかく当時の有名人(外国人だったと思う)がインタビューの中で「最近は健康に気を遣っているので酒はやらない。だから飲み物はぺリエだけ」と言っていたのだ。

ぺリエがいったいどんなものであるのか、13歳の私には知る由もなかった。
80年代前半。あの頃、ボトルに入った飲料水を買う人は日本にどれくらいいたのだろうか。というより、そういった飲料水が普通の店で売られていただろうか。
当時でも輸入品を扱う店にはそんな飲料水が、おそらくかなりの高額で売られていたのかもしれないが、埼玉の片田舎では見たことなかったように思う。
よくわからないけれど、この「ぺリエ」を飲むのはなんだかオシャレなことに違いない。
欧米文化に憧れる小生意気なガキだった私は、その「ペリエ」とやらに淡い憧れを抱いたのである。

数年後、喫茶店のようなところで実際に初めて口にした「ペリエ」は、緑色のガラスボトルに入っている、味も何もない炭酸水だった。しかもコーラ等に比べると弱発泡性とでもいおうか、炭酸が弱いのである。
...これがあのペリエ!(ってどんなペリエだ?)とドキドキしながら口にしたのに。
そえ付けられていたレモンを絞ってみても、あまり美味しいとも思えなかった。
ミネラルウォーターというものに対しても、よく理解していなかったはずである。
こんな水にちょっと炭酸を入れたようなものが、こんなに高くて、しかも全然美味しくない...
まだペリエへの憧れから完全に解き放たれていなかった私の失望は大きかった。
がっかりした。それと同時にカッコつけて(?)ペリエなんて注文した自分がバカみたいだった。
こんなことなら普通のコーラでも注文しておけばよかった。
16歳くらいだった私はそう思った。
そしてそれからは、喉が乾いたときにあえてペリエを注文することもなかった。
そう、その後何年も何年も。

あれから20年...
水道水を安心して飲めない土地に住んでいる私は、ミネラルウォーター・フェチを自称するほど水を「買う」のにはまっている。
酒も炭酸飲料も滅多に飲まない私は、このペリエが大好きになった。
冷蔵庫を開ければ、コストコで大量買いしたペットボトルのペリエが、その他の飲料水に混じって何本も冷やされている。
レモンやライムで味付けられたペリエは好きではないので、買うのはいつもオリジナルバージョンだけだが、本物のライムを絞ったり、グレープフルーツやオレンジなど果汁100%のジュースとペリエを50:50で混ぜるとものすごく美味しい。トニックウォーターやクラブソーダと違ってカロリーはゼロ。しかも天然発泡しているミネラルウォーターなので身体にもいいはずだ。
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「最近は健康に気を遣っているので酒はやらない。だから飲み物はぺリエだけ」
20年以上前に聞いたこの言葉、今になってようやく理解できるようになった気がする。
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Top▲ | by mari_ca | 2007-04-05 10:45 | ライフスタイル
フーカ
最近のアメリカではフーカがブームになりつつあるという。

で、フーカ(もしくは『フーカー』。『フッカー』と発音すると『売春婦』の意になるので注意)とはなんでしょう?

そう、これ↓

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水パイプ、ともいうらしいが、一般的にはフーカ(Hookah)と呼ばれている。

1年ほど前のこと。
サンディエゴのカフェ+レストラン的なお店で、一つのテーブルにつきこのフーカが一つ、テーブルの真ん中にどんと置かれていたのを目にしたのが最初だったと思う。
かなり大きなもので、高さは50cmくらいあったかもしれない。
このフーカ、ここまで凝ったつくりではなく、同じ構造でもっとシンプルなもの(そっちは俗に『ボング』と呼ばれている)は一般にマリファナを吸う時に使うもの、といったイメージがあったので、なんでそういうものをレストランに置いているのか?単なるアクセサリー?と私も友人Jも不思議に思ったものである。

あれから1年、他にもこのフーカを置いている店が見られるようになった。
そんな時、TVのニュース番組の中でフーカがブームになりつつあると言っていたのを聞いた。
大学生くらいの若い世代(っていう言い方がますますオバさんくさいが)を中心に人気で、何を吸っているのかと思いきやなんと「味つきタバコ」なんだそう。
それは市販されているフィルターや紙がついたスティック状のあれではなく、あくまで乾燥させた「タバコの葉」だ。 そう、昔ながらのキセルで吸うのと同じ方法。

ところで、カリフォルニアは喫煙者を毛嫌いする。
数年前にクラブやバーの中での喫煙が禁止になったほか、続いてレストランでも全席禁煙となった。それまでは喫煙席と禁煙席とが分かれていて、どちらにしますか?と聞かれたものだ。
今では喫煙したい人はパティオ等、建物の外に作られた席につくしかない。
しかしそこでもまだ、紫煙を見つけると眉をひそめる人が少なくない。
今は確かビーチや公園でも禁煙になったんだか、「禁煙にすべき」と条例を検討中だったか忘れたが、とにかく喫煙者の肩身がほんの10年前と比べれば格段に狭くなったことは事実である。

そんな中でブームなのが、このフーカで「味つきタバコを吸う」ことだというのだから、よくわからない。

ま、健全なワタクシはタバコは吸わないし、酒も滅多に飲まない。
妙に潔癖なところがあるせいかドラッグに手を出したこともない。
なのでフーカの流行はまるで別の世界での話のよう、といえばそれまでなのだが。
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どうしてもこのキャラクターを思い出しちゃうよね。 もちろん、「不思議の国のアリス」に出てくる芋虫さん。

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Top▲ | by mari_CA | 2007-02-20 08:44 | ライフスタイル
アメリカ人とバレンタイン・デイ
今日14日はバレンタイン。
最近では日本でもバレンタインといえば「女性から告白できる日」というだけではなく、義理チョコも兼ねてお世話になった人(女性含む)にチョコレートを贈る日になりつつあるようだが、なんというか、そうなるともうお歳暮とかお中元のようである。

アメリカのバレンタイン・デイは、「大切な人に感謝と愛情を伝える日」とでもいえばいいのだろうか。 もともとは愛する人に何かプレゼント贈って、お互いへの愛を再確認する...という一応ロマンティックなはずの日である。いや、日であった。

最近のアメリカのバレンタインは「愛の投げ売り」状態だ。

恋人同士がカードや花やお菓子、ちょっとしたプレゼントを贈り合うのは古典的ということで当然行われるのだが、兄弟姉妹、両親、祖父母、叔父に叔母、おまけに仲良しの友人たちにまでと、自分の周りのほとんどの知り合いにバレンタインと称してカードやお菓子をバラまくアメリカ人も少なくないのである。

幼稚園や小学校の低学年ではいざこざを避けるためかクラスの女の子全員へハートの模様入りのカードを送る男の子もいるというし、大きな箱入りのチョコレートを職場に持ってきて、「ハッピーバレンタインデイ!みんなで食べてね」とメモを添えて目立つ場所にポンと置いていった人もいた。 別に博愛主義なわけではなく、敵を作らないためなのでは?とひねくれた私のような人間は思ってしまう。 目には見えない人気投票のためのワイロみたいなもんかね。

バラの花束がこの日に限って高額になるのは日本と同じ。
それでも買う人の数が減ることはない。
街中のあちこちで、簡易花屋が出現するのは、母の日とバレンタインだ。
ガソリンスタンドの片隅で、テーブルを出してバラの花束や赤いハート型の風船、テディベアなんかを売っているのは商魂たくましいメキシコ人がほとんど。

おかしいのは、普段から大声をあげて喧嘩ばかりしているようなカップルが、とりあえずこの日、バレンタインに花なりカードなりを相手に渡しておけばいいだろう、と考えているらしいこと。365日の間300日くらいは喧嘩していても、この日だけなんとか押さえておけば、それが日ごろの愚行への免罪符になるというものなのだろうか。

でもそれを考えれば、母の日、父の日も似たようなものなのかもしれない。
今日一日、私はあなたに敬意を尽くし愛情を表現しましたよ、だから残りの364日もし私があなたの気に触るようなことをしたとしても大目に見てね!っていうようなものかもしれないしね。

つまるところ世の中には、免罪符がたくさん必要なのだろう。
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普段なら何もないところに突然花屋さん出現。 メキシコ人の経営するこんな簡易フラワースタンドが街のあちこちに見られるのがバレンタイン・デイ。

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Top▲ | by mari_CA | 2007-02-14 17:26 | ライフスタイル

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