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公園の水場には、大きくて見栄えもいいカナダガンが...
こりゃまた、た~っくさんいた。^^; ざっと見回して、60羽くらいいたように思う。 多すぎじゃ! とにかくデカイ鳥だからさー、なんていうかこう、公園の一部をのっとられたって印象。 ヤツラ、人間がそばによっても、まったくといっていいほど動じないし。 どんなにそばに寄っても怖がらないから、かなりの近距離で撮影ができるのは面白いけどね。^^ そういえば、去年だったか。 北カリフォルニアでカナダガンのヒナを見た。 これがそう↓ なかなか可愛い♪ 親鳥は、私たちがそばで撮影していても、まったく気にしてないように思えたのだけれど... 大きな犬を散歩している人が通りかかったら...いきなりその犬に対してものすごい威嚇を始めたっけ。 翼を大きく広げてバサバサとやりながら、ギャーギャーとわめき、その温和な犬をビビらせていた。 私たちに対してそんなふうにはしてこなかったということは、どこかで線引きができているのだろう。 犬はおそらく秋田犬で(昨今のアメリカ人には意外と人気がある)、カナダガンたちを追いかけたりも しなかったというのに、母ちゃんガンは襲ってくる前に追い払おうと思ったのだろうか。 この日、ここで見かけたガンの群れの中に、そんなヒナはもういなかった。 けれど、かなり大きくなった子供たちは見かけた。 ↓↓↓ もう体つきは親鳥と大差ないのに、完全に成鳥の毛に生え替わってないらしい。 ポヤポヤとした産毛がその大きな体にちょっとばかり不釣合いなのが、アンバランスでオカシイ。 「ティーンエージャーって感じ?」 とJはいう。 うふふ、ホントだ。体は大人でも中身は子供って感じだものね。(笑) もうこんなに大きいのに、母ちゃんの後をヒョコヒョコとついてまわって...^^ カナダガンはもともと渡り鳥だけど、最近は一箇所に住み着いてしまっているケースもあると聞く。 こういう公園では人間から食べ物のオコボレを貰えることもあるだろうし、こりゃ楽チンでいいわ... 気候も一年中寒くなることもないし...って、そう思っちゃうのかなあ。 本来は渡り鳥のハチドリも、南カリフォルニアでは、すでに渡りをやめてしまってるのもいるっていうし... 楽なほうへ、楽なほうへ...といってしまうのは、どうやら人間だけではないらしい。^^; ところで...池や湖、湿地などで必ずといっていいほど拾うのは、無造作に捨てられた釣り糸。 今までに何度こんな釣り糸を拾って、蓋つきのゴミ箱に捨てたことか。 ここの公園の中の人工池でも、どんな魚がいるのやら、釣り糸を垂れている人が数人。 彼らが残したわけではないらしいけど、池のふちには置き去りにされた数メートルの釣り糸があった。 これが足に絡まって取れなくなってる鳥を見かけたことも一度や二度じゃないんだよね。 取ってやろうにも、野鳥だから逃げちゃって捕まらないし... というわけで、釣りをするみなさん、お願いだから釣り糸はきっちり始末してくださいねっ!!!! ↑デッカくなっても母ちゃんを追いかけるヒナ(?)たちに...ポチっと応援ありがとう♥ ★撮影場所★ Mile Square Park 16801 Euclid St, Fountain Valley, CA (714) 973-6600 1ブロックがそのまま公園&ゴルフ場になっている。 ブロックの正方形の一面が、それぞれ1マイル(1.6km)ということで「1平方マイル公園」なのである。 ⇒Map Top▲ |
by mari_ca
| 2009-07-05 13:49
| 鳥
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