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またサーカスのチケット買っちゃった...
そう、毎度おなじみのCirque Du Soleil。 メーリングリストに載っているので、結構しょっちゅう案内のメールが来たりするわけだ。 で、今回はツアーして回ってるのの一つで、「Corteo」。 ツアーしてるのは、ラスベガスでやってるいわゆるレジデント・ショーに比べるとかなり地味だが、楽しいには変わりないので、やっぱり観たいのである。 もう最近は前から5列目以内くらいではないと観る気もしないCirque。 今回はメーリングリストに載っている人のみ優先販売とかで、何も考えずにさっさと購入したら、ステージから1列目の席が取れた。 本音を言ったら、あまりステージに近い席の場合、ちょっと見にくいこともあるショーではあるのだが、やっぱり目の前にパフォーマーが来た時の迫力といったらたまらない。 見にくい、というのは、高い位置でパフォーマンスをする場合、かなり見上げなくちゃならなくなるからね。続けるとちと首が痛いのよ。 しかしこのショー、3月7日の時点で優先販売なんてしているが、なんとショーそのものが行われるのは11月。 なんだかはるか先だなあ...ついこの間2007年が始まったばかりだと思っていたのに、11月なんて、「あと少しで今年も終わり」って頃ではないか。 なんていうか、今の時点でチケット買っていても、忘れた頃にショーそのものがやってくる...みたいな感じ。 ああ、そういえばずっと前にチケット買ってたっけねえ...ってね。 でも私も友人Jも、Cirque Du Soleilの大ファンなので、チャンスがあるごとに観るようにしているのだ。1時間半、現実を忘れさせてくれて、幻想の世界に連れていってくれて、驚きのパフォーマンスを見せてくれて、それで$80なんて安い安い。(ラスベガスのCirqueのショーは、いい席取ろうと思ったら定価でも$150くらいするので、こうしてツアーで回ってくるのはホントに安く感じられる) ところでCirque Du Soleilのショーを今までに見た人の延べ人数は、世界の人口に当てはめて割り出すと、なんと4人に1人が観た計算になるのだそう。 それってすごいね。 ちなみに以前、知り合いの知り合いとして紹介された人は、過去にCirqueの衣装のデザインに関わった経験があると言っていた。 自分でデザインした衣装のサンプルとかもらえたりした?と聞くと、 「ううん、一つももらえなかった。彼らってね、ショーに使った後で不要になったりした衣装はすべてカナダのモントリオールのヘッドクォーターに送ってね、そこで燃やしちゃうのよ」 ...燃やす? 「燃やすって...火で燃やすってことだよね??」と一応確認してみると、「そうよ」だって。 へえ...そこまでして外部に流出しないようにしてるのかあ... でもそういえば、Cirqueの使い古しの衣装とかって「eBay」とかのネット上のオークションでも見たことないかも。 製作する側として、内部に少々関わったことのある彼女の話によると、美しい芸術を作り出すその仮面の裏側では、それなりに色々とシビアなビジネスの世界があるらしい。 ここであえてそんな話を書く必要もないだろうが、アートとビジネスが一緒になった挙句にキレイ事なんて言ってられない、ということだろう。 そしてそれはCirqueだけの話ではないはずだ。 まあ、あくまでも観客として観るだけの私には、そんなことどうでもいいんだけれどね。 Corteoの中のジャグリングのパフォーマンスはここをクリック。 Top▲ |
by mari_CA
| 2007-03-07 19:47
| ART
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