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週末を利用して、たったの一泊だけれどセコイア国立公園まで遠出。
ここではレッドウッドと呼ばれる木やセコイアという木が、信じられないくらいの大きさに成長しているのを見ることができる。 (セコイア国立公園の詳細・歴史についてはshiraok4563 さんがブログAmerica's National Parks ~アメリカの国立公園を訪ねて~にたいへん詳しく書かれています) でもこの写真だとあまり大きさがわからないかな。 では... さらに... なんでここまで大きくなる必要があるのか??と思わせるくらいに大きいのである。 そしてセコイア国立公園の一番の目玉(?)、ジェネラル・シャーマン(シャーマン将軍)と呼ばれるこの巨大な木。 よく見ると木の周りにいる人間が小さく小さく見える。 木は大きすぎて全体をカメラに収めることもできないくらいだ。 推定樹齢2,300年から2,700年。 地上に出ている部分の高さ83.3メートル。 地面のすぐ上に出ている幹の円周31.3メートル。 現在、知られているだけで世界最大の「生物」らしい。 それにしても2,300年だなんて、寿命がせいぜい80数年のヒトと比べたらそれこそ気の遠くなるような年月ではないか。 この木を中心とする世界では、本当に時間はゆっくりとゆっくりと流れているのだ。 セコイア国立公園にはブラックベアがたくさん住んでいる。 人間が持ち込む食料をねらって、キャンプグラウンド周辺にも多く出現するというので、もしや...と思って覚悟(何の? シャッターチャンスの!)していたにもかかわらず、遭遇はナシだった。残念... 巨木以外にも公園内には楽しめる自然がたくさんある。 帰りはちょっと道草食って、湖に立ち寄ってみることに... でも小旅行で一番楽しいのは、疲れて帰宅した後にこんな可愛い姿を見る瞬間かな、やっぱり。 ところで今回の小旅行で一番印象に残ったのは、実は公園入り口で入場料を払うときにもらったパンフレットの中の一文だった。 ブラックベアのほかにこのあたりに生息する野生動物として、リスや野鳥やシカ、そしてクーガーとあった。 マウンテンライオンとも呼ばれるこのクーガー、実は南カリフォルニアの山の中にも生息していて、遭遇することは希であってもまったくおこらないとはいえない動物なのであるが、注意書きとしてこのパンフレットにはこう書いてある。 「クーガーと遭遇した場合には走って逃げたりしてはいけません。目をそらさずに、そのままの状態で両手を高くあげたり大声をだしたりして、クーガーが去るように仕向けてください」 ここまではいい。 しかしこの後、こう続けられているのだ。 「If attacked, fight back. (もし実際に襲ってきた場合には、戦ってください)」 ...戦うって、クーガーってライオンとかトラくらいある猛獣... そんなに簡単に言われても...ねえ? Top▲ |
by mari_ca
| 2007-05-13 23:15
| Nature
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