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ご存知の方も多いとは思うが、猫がこうして前足を折り込んで座っていることを 「猫が香箱を作る」とか「香箱を組む」という。 香箱とは、室町時代におきた日本の伝統文化「香道」に使われる「香道具」、つまり「お香」を入れる箱のことで、それはちょうど現代のティッシュペーパーの箱に、フタが付いたような形が多かったらしい。 香道とは今でいうアロマテラピーに似通ったイメージもあるし、そう考えるとやはり女性が多かったのだろうか。 今の時代、香箱そのものを見る機会も滅多にないので、「猫が香箱を組む」という表現そのものも、かなり古いものだろう。 部屋の片隅で前足を折り込んでウトウトする日本猫。 その姿を見て、「まるで香箱のよう」と思う当時の日本女性。 猫というのは、昔も今もそうやって人間のそばにいたのだろうなあと、そのときの様子を想像すると微笑ましい。 な、なんだこりゃ~! アヒルの「おまる」かと思っちゃうよ。 香箱を組む猫を下から見るとこんな風になってるわけ?! なんかオカシ~! ...というわけで、さっそく聞き分けのいいランディお兄ちゃんにお願いして、リビングのガラステーブルの上に乗ってもらうことに。 でも、なんか違う。 写真の白猫さんのように面白くないぞ。 そもそもテーブルの高さが十分でないから、カメラを持って下にもぐりこむのは不可能。 なのでコンデジを持った手を伸ばして、俗にいう「ノーファインダー」撮影。 うまく撮れないよ~。 だいたいランディは、「座って」くらいは理解して座ってくれるものの、「香箱組んで」なんていうコマンドには応えられないのである。 なので写真もイマイチ面白くなーい。 ピーチに関しては「座って」さえもしてくれないので、犬の「お座り」状に座ってただけ。 つまんなーい! みいちゃんがやってくれたらオモシロそうだと思ったんだけど、テーブルの上に乗るのが怖いみたいでイヤがったので、無理強いはしなかった。^^; そういえばうちにもガラスのテーブルがあるわ...というかた、いかがでしょう? チャレンジしてもらえませんか? おまけ: 以前、キャットタワーの穴からランディお兄ちゃんの顔が覗いてておかしい...という記事をアップしましたが(→これ) 昨日はこんなことになってました。 やっぱ変、これ... 舌まで出てるし... ちなみに出ているのは顔+両前足ではなく、顔+片手+シッポの先のようです。^^; ←香箱猫の下側ってこんななの?!と笑ったらポチっと♥ Top▲ |
by mari_ca
| 2007-10-02 00:23
| 猫
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