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PCの中に動物園で撮った鳥たちの写真が数多く溜まっていた。
カラフルなインコやオウム系は別として、動物園で飼育下にある鳥たちというのはどうやらあまりブログへの出番がなかったらしい。 たくましい翼で空を自由に飛び回る野鳥たちと比べると、動物園の鳥たちというのは文字通り「カゴの鳥」。 そして、これは個人の好みの問題でもあるけれど、やっぱり自然の中で生きている鳥の姿をカメラで追うほうが楽しいと思うせいかもしれない。 (動物園の動物たちを撮るのは好きなのだから、矛盾してるのだけど...) とはいいつつも、実際には動物園には普段見かけることもない種もいたりして、あらためて見てみるとその姿形の不思議さ、羽の美しさ、可愛らしい表情に気づく。 というわけで今日はそんな動物園の鳥たちの姿でも眺めていただきましょう。^^; 一番下の写真は七面鳥の顔のアップなんだけど 顔の前に垂れ下がってるアレ、邪魔じゃないのかなぁ?? 餌ついばむときに誤ってソレまでパクッとかしちゃって、イテッ!!!とかなったりして? (そこまでアホなワケなかろーがっ!!...って今、七面鳥の怒り声が聞こえたような...?) 続きは↓をクリックしてね。^^
最後の一枚を見て、「ナンじゃこりゃ?」と思った人は少なくないかもしれない。 この鳥は「Tawny Frogmouth」、オーストラリアあたりに生息し、日本語では「オーストラリアガマグチヨタカ」と表記されている。 飼育場前の説明書きによれば、かなりの老齢なんだそう。 いわれて見れば、ジィさま系というかバァさま系というか、なかなか渋い顔をしている。 それにしても、最初は微動だにしなかったので、木彫りの置物か何かかと思ったぞ... 人間と同様、鳥たちだって老いる。 自然の中で生きている場合、老いた野鳥たちはどうなっているのだろう。 街中で普通に見かけるハトやスズメ、カモメなどに「いかにも老齢」といった風貌の個体は見ないように思う。 餌を捕りあう生存競争に敗れたもの、つまり自力で餌を捕れないほどまでに老いた野鳥はそのまま餓死だろうか。 もちろん、そんな老齢になる前に他の生物の餌となったり病気になったりで、死を迎える個体も少なくないのだろうけれど。 ヨタカは、「タカ」という言葉が入っているが、フクロウ目に含まれる。 そして、「ヨタカ」...とは、つまり「ヨダカ」 よだかは、実にみにくい鳥です。 「よだかの星」 宮沢賢治 よだかの星・全文はこちら 今はすっかり好々爺然としたこのヨタカ、若い頃はそれなりに鋭い眼光の持ち主だったのだろう。 今ではすっかり老いて、毎日こうしてボーっとしているのかもしれない。 人間と同様、年老いた鳥や動物たちも若かった日々のことを思い出したりするだろうか。 キレイな鳥を撮って楽しんでいたはずなのに なぜかこのジィさまヨタカの前にしばらく居座ってしまった。 結論:一般的に見て美しくないものは被写体として魅力的ではない、というのは誤論である。 動物園の鳥もいいけど、自然の中にたくましく生きる野鳥の写真も見たい!という方、 私のお気に入り写真ブログの一つ「Hello from Greenbrae California !」でmimiさんがステキな野鳥写真(+ステキな自然写真)をたくさんアップされてます♪ ^^ ←確かにカゴの鳥かもしれないけれどやっぱり鳥はキレイだね♪と思ったらポチっと♥ Top▲ |
by mari_ca
| 2007-10-28 01:34
| 鳥
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