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このコ、最近うちの近所に出没するノラちゃん♪
可愛いでしょ?^^ あんまり可愛いからそのうち「うちのコ」にしちゃおうかな~...なんて思っちゃうほど♪ ...... ...... ...... なーんて言ったら信じちゃう?^^; 実はこーんなあどけない顔してこのニャンコ、実はヤマネコなのである。 ゴルフと温泉で有名な砂漠のオアシスPalm Springsからさらに東へ行ったところにある小さな街、Palm Desertにある砂漠の中の動物園、Living Desertに行ってきた。^^ 広大な土地を有効に使い、世界中の砂漠に生きる動物たちをうまく展示している、興味深い動物園。 砂漠という土地を活かして作られているので、サボテン系植物があちこちに植えられていて、歩き回るだけでも楽しい。(かなり広い敷地なのでクタクタになったけど...) 動物の総数は決して多くはないけれど、ネコ関係はかなり充実していて嬉しい♪ それにしても、こんなに「ワイルドさに欠ける」ヤマネコは初めて見たよ... 大きさもイエネコくらいだし、顔だってご近所のタマちゃんやミーコちゃん...といった感じ。 あまりにもイエネコ風の容貌なので、こうして檻の中で飼育されているのが似合わない。 こんな可愛いコはソファの上で丸まってたり、ベッドの上でゴロゴロしてるほうが「自然」に見えそう。 ちなみにArabian Wildcat(Felis sylvestris tristami)とあったのだけど、この「Felis sylvestris tristami」をググってもなぜだかほとんど情報が出てこない。 現代のイエネコの祖先であるとされたリビアヤマネコとはちょっと違うらしいけど、きっと外見は似てるんだろうな。 もう1匹の可愛い系ヤマネコちゃんは ↓をクリックしてね♪ ^^
仕草は完全にイエネコのそれだし... しかも香箱組んで寝ちゃった!^^ そしてこちらは... Servalというヤマネコ。上の2種と比べるとかなり大きめ。 このコの風貌はいかにもヤマネコって感じ。 体の大きさにしてはずいぶん小さい檻にいるなあと思っていたら、そのことについての説明があった。 このServalは以前は飼育許可のないままペットとして飼われていたのが没収された個体であるが、元の飼い主が爪の除去手術(ディクロウ)を受けさせており、その手術の後遺症から、普通のヤマネコのように行動できなくなってしまったらしい。 動きの制限をする必要があるため、こうしてあえて小さな檻の中で飼育するしかないのだという。 動物園側は、このServalの話を例にあげ、野生動物を安易にペット化してはいけないというメッセージを来園者に伝えている。 まあ、爪がなかったら、木とかも登れないもんねぇ...(涙) 爪の除去手術なんて、ずいぶんなことをするものだ...と思う人も多いだろうが、実はアメリカでペットとして飼われているネコの前足にこの手術を施術している飼い主は、多くはないものの決して珍しくはない。 そんな残酷なことをする理由は「家具に傷がつくのがイヤだから」がほとんどだ。 (だったら最初から猫のヌイグルミでも愛でてればいいのに!) 以前、知り合いの飼っていた黒猫がやはりこの手術を受けさせられていて、初めてその指先を見たときは驚いたものだ。 手のひらに当たる部分をちょいっと押すと普通は当たり前のように飛び出すはずの爪が、まったく出てこない。 まるで、ヌイグルミのような手の猫だった。 本猫はまだ爪があるつもりなのか、高いところによじ登ろうとしてはツルっと滑ってしまう。 その様子は見ていてなんとも哀れなものだった。 私が猫でもしそんなことをされたらどんな気持ちになるだろう...? このServal君が、今ここの動物園で、それなりに幸せだと感じていてくれることを心から願う。 ほかのネコたちやそれ以外の動物たちの写真は、また次回から徐々に紹介していきます♪ ^^ ←最初の2匹、どう見ても普通のイエネコじゃ~ん...と思ったらポチっとね♥ Top▲ |
by mari_ca
| 2007-11-05 01:12
| 大型ネコ(トラ・ヒョウなど)
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