A little something to say from California
2012-05-13T04:39:39+09:00
mari_CA
Happy Shooting!
Excite Blog
★★ブログ引っ越しのお知らせ★★
http://mari92116.exblog.jp/17533574/
2012-05-13T04:18:00+09:00
2012-05-13T04:39:39+09:00
2012-05-13T04:17:33+09:00
mari_CA
その他
実はエキブロにアクセスすることさえもなくこんなに時間が絶ってしまったのは初めてです。
更新が停滞していた理由は…
1:記事がマンネリ化しつつあることが自分には不満になってきた。(結局同じような場所に行って同じような写真を撮って、同じような文章を書いているのでは? という気持ちが大きくなってきた)
2:仕事がハードになってきたので、家に帰ってブログ記事を制作する気力がない。それと同時に記事を作らないままで写真を公開したりフォロワーと会話できるツイッターが楽チンで、ハマっていた。
3:エキサイトブログが広告を増やすようになり、見た目にも煩わしいと感じるようになった。(ブログパーツがあまりつけられない等、カスタマイズにおいての制限が多かったエキサイトではあるものの、広告がないというシンプルさは好きだった…のに)
けれど、ブログを完全にやめてしまうのは自分でも寂しいような…
ということで、ここは心機一転、マンネリ化の自己不満も新しい環境ではまた違ってくるのではないかということで、新しいブログサーバーに引っ越すことにいたしました。
今のエキブロアカウントの写真容量がほぼ一杯、というグッドタイミングでもあるしね。^^
移転先はBloggerです。
ブログサーバーを幾つか候補に挙げて検討したのですが、シンプルなここに落ち着くことにしました。
ブログ引っ越しの際に、それまでの記事をそっくりそのまま移動する人もいるようですが、エキサイトはそういう作業が不可能ではないものの面倒だということもあり、このまま残しておくことにします。
これまで当ブログを訪問してくださったみなさま、ありがとうございました。
よかったら、新しいブログにもぜひ遊びに来てくださいね。^^
内容はこれまでとほぼ同じ、動物&自然写真がメインになる予定です。
移転先→→→→「A little something to say from California」
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はだかんぼ
http://mari92116.exblog.jp/17108645/
2012-01-23T15:49:12+09:00
2012-01-23T15:49:10+09:00
2012-01-23T15:49:10+09:00
mari_CA
モルモット
Petting Zoo、つまり「ふれあい動物園」
以前からこの場所のことは聞いていたけれど、特に興味を惹かれたことはなかった。
そう、ここにスキニーモル(Skinny Guinea Pig)が導入された、と聞くまでは。^^;
スキニーモルって?
と思う人も少なくないだろう。
モルモットというただでさえマイナーなペットにして、しかもスキニーなどと呼ばれる種はいったい何か。
はい、そういうことでこのPetting Zooにスキニーモルを見るために出向いてきたので
早速そんなスキニーくんたちの写真から見てもらっちゃいましょうか…(笑)
じゃじゃーん!!
こんなモルモットの種類がいるって知らなかった人、びっくりした? ^^;
犬や猫にも毛のない種類がいるが、実はモルモットにもこのような「ヘアレス」タイプがいるのである。
こういうモルモットが存在するというのは知ってはいたものの、実物を見る機会はなかった。
普通のペットショップで売られているのは、見たことない。(日本ではどうなのだろう?)
ネットで検索してみるとどうやらブリーダーはいるらしいので
欲しい人は直接そちらに連絡を取って購入するのだろう。
英語でスキニーといえば、痩せていることを指すことが多いが
この場合のスキニーは『「スキン=肌」っぽい』という意味であろう。
ポヤポヤと毛が生えてるコもいれば、ツルツルっぽいコもいて興味深い。^^
こんな「はだかんぼ」のモルを、可愛いと思う人と、ちょっとこれは…と敬遠してしまう人と
両極端に分かれるのではないか、と思う。(笑)
私は以前から、ツイッター友達が飼っているスキニーモルの写真を見て可愛い~♪と思っていたし
以前ペットショップでやっぱり同じように毛がないタイプのラットを見て可愛く思ってしまったJも
当然というか、ここで初めて触れ合ったスキニーモルたちをとっても可愛く思った。^^
それにしても、毛に覆われたモルモットを見慣れていると
これが同じモルモットという動物なのか…というほどレアな容貌をしているものだ…と思ってしまう。
毛がないとやっぱりモフモフしたお友達が恋しくなるのか…(笑)
ちなみにここのモルモットたちはウサギと同じ場所にいる。
けっこう仲良しみたい。
あ、もちろん毛に覆われたモルたちもたくさんいるよ。^^
それにしても…
どっちを見ても…
モルモットとウサギにあふれてて…
なんというか…
萌えるーーーーここ!!! ヽ(`♥Д♥´ヽ)
ん? しーちゃんに似てるコ発見!(笑)
それにしてもみんな可愛い♪
ここでは入り口を入ったところでこうした小さいカゴに入った野菜を2ドルで買える。
これを持ってウサギ&モル広場に入ると、さっそくモルたちがドヤドヤとやってくる~♪
ウサギさんたちはモルたちに比べると遠慮深いというか、キミたちも野菜お食べ~♪と差し出すも
その横から食欲の権化であるモルがひょっこり顔を出してその野菜を奪っていくのであった。^^;
こちらはメスのモルたち。
生まれてまもない仔モルたちはまだここで母親と一緒。
ときどきこうしてヘコへコと交尾のような行動も見られるのだが…^^;
ふれあい広場にいるモルはみんなオス、ウサギはみんなメスなので自然繁殖はしてないそう。
順位付けとかそういう意味でやってるのかな…猿なんかもやるっていうよね。
それにしても、初めて見て触れてみたスキニーモルはホントに可愛かった♪
ああ、今はスペース的に無理だけど(といいつつ次々とお迎えしてきてしまったのも事実だが)
いつかはスキニーモルを飼ってみたいなぁ~♪ ^^
↑奇妙だけど可愛いスキニーモルくんを応援してポチっと応援ありがとう♥
★撮影場所★
Zoomers Petting Zoo
→HP
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死の谷の奥でひっそりと動く岩
http://mari92116.exblog.jp/17044920/
2012-01-07T14:56:00+09:00
2012-01-09T02:07:25+09:00
2012-01-07T14:56:51+09:00
mari_CA
Nature
更新が停滞気味のところ、それでも遊びに来てくださるみなさん、どうもありがとう。
マイペース更新がデフォになりつつありますが、今年も引き続きよろしくお願いします♪
さて...今年の年末年始は、例年になくアウトドア三昧で迎えてしまった我が家。
行き先は...これまでにも何度か訪問している、デスバレー国立公園。
実は、今回の訪問では過去にしたことをない体験をする計画を立てた。
それは、Racetrack Playa(レーストラック・プラヤ)という場所に行くことである。
今までここに行ったことがなかったのは、普通の車ではたどり着けそうになかったから。
デスバレーにはJのカムリで何度か来たことがあるものの、このRacetrackまで行くのは無理だろう。
というのは、まずここに行くまでには43kmにも及ぶ、舗装されてないボコボコの道があり
ここは車高がある車種はもちろん、できれば四輪駆動が望ましい、と書かれているのであった。
こんなところに街車タイプのカムリなんて持ち込んだら、絶対にぶっ壊れちゃいそう! ^^;
自宅の近くで4WD車をレンタカーして、それに乗ってデスバレーまで行くしかない?と思っていたら
なんとデスバレー国立公園でジープのレンタルをしている会社があることを知った。
なるほど、それを利用すれば、国立公園までは自分たちの車で行ける。
レンタカー代は、朝から晩まで借りて、走行距離200マイル(321km)までなら175ドル。
ガソリン満タンの状態で貸してくれるから、返すときにまた自分たちで満タンにして返却すればヨシ。
ということで、オフロード仕様のジープを初レンタカーすることになった。
→ジープレンタルのFarabee社
最初は舗装されたキレイな道を1時間ほど走る。
広々としたところにまっすく伸びる一本道がキモチいい♪
そして…出発してから1時間。
こんな標識があるところまで来た。
ここからはジープを四輪駆動に切り替える。
High Clearanceとはつまり車高が高いこと、
4x4とはもちろん四輪駆動…が、Recommended=おススメ、ということである。
実はジープのレンタカーのオバちゃんにもいろいろ説明してもらっていたのだが
ココから先は俗にWashboard(=洗濯板)と呼ばれる道なのだ。
文字通り洗濯板状に地面がガタガタになっている上、大小の岩がたくさん転がっているため
タイヤがパンクしやすい道としても有名だということだった。
ジープはデスバレー内のこういう道を走れるように、厚みのあるオフロードタイヤをつけてあるし
しかもほんの少しタイヤの空気を抜いて、クッションが効くようにしてあるのだという。
それでもパンクの一時的な修理用のスプレー(タイヤの空気入れ穴からこれをスプレーすると小さな穴なら内側からふさぐことができる)が用意されているので、オフロードタイヤでもまだそんなリスクがあるのか?と思ったら、途中の道でタイヤがパンクして困ってる人がいたら、これをあげなさい…といわれた。
そっか、こういうところに来る人たちは、いわば、同志なのだ。
困っているときは助け合う準備をしておくことさえもが、当たり前なのね。
さーて、慣れてないとはいえ、4WDに切り替えましたよ~~!
ところが...走り出してビックリ!
なんですかこの揺れっぷりは!!!! ι(◎д◎υ)ノ
これって四駆だからこんなに揺れるのか?!?!
それとも道のせいなのか??
とにかくスゴかったのよ~~~その揺れっぷりが!!!
最初の数百メートル走って、そのあまりの揺れっぷりに笑っちゃったほど。
この調子で40km以上って、大丈夫なのかぁ~?!?!?!
数ヶ月前、Jのカムリを手放し、私とJは共同で新車を(ローンで)購入している。
これは以前から計画していたことで、希望通り、カムリより大きくちょっとしたアウトドア小旅行にもむいているSUVを買った…のではあるが、4WDではないし、タイヤもオフロード仕様ではないのである。
SUVにもいろいろあって、岩だらけのボコボコのオフロードをガンガン走れるようなのもあれば
荷物はたくさん詰め込めるけれど、あまりワイルドな道はおススメできない...というのがあり
購入した車は、私たちの希望もあってこちらの街走りタイプであったのだ。
だが最初は、このSUVでこのRacetrackに行くこともできるのではないか?と思っていた。
四駆が必要といっても、それはボコボコの道でタイヤが嵌ってしまい、抜けられなくなったりした場合に四駆だと脱出が簡単、とかそういうものではないか?と思っていた。
とりあえず車高は高いし、タイヤだってオフロード仕様ではないものの、直径の大きなタイプではある。
けれど、リサーチを進めるにつれて、やっぱりレンタカーしたほうが無難かなぁ...と思うようになっていた。
そして...
実際にこの道を走り出して数分もしないうちに、私もJも確信していた。
買ったばかりのあの車でここ走らなくてよかった!!!!! …と。
こんなところ走ったら、新車なんてあっという間に傷だらけのボロボロになっちゃうよ~~!(笑)
四駆に切り替えてから1時間半ほど過ぎていたのではないか。
揺られに揺られ、そろそろ脳みそもシェイクされたのではないかという頃...
あ、あれかな?! 白っぽい、平らな部分が見える!
つ、着いたー! (安堵のため息...)
車を停めたら、隣に駐車してあったのはなんとプリウス!
あのボコボコ道を、車高も高くないし、どうみてもオフロードタイヤではないのにここまで来ちゃうの?!
お、おそるべしプリウス...^^;
大変な思いをしてやってきたこのRacetrack Playa。
ここで何を見たかったかというと、これである。
動く岩たち!!! ^^
日本のテレビ番組が取材に行ったこともあるらしいここにあるのは
こうした見事な一種の「轍(わだち)」を残して地表を滑りまわっている不思議な岩なのである。
とはいっても、もちろん私たちの目の前でこんな岩がズリズリと這い回っているわけではない。(笑)
いや、それどころか、これまでに誰一人として、ここの岩が動いているところを目撃したことがない。
当然ながら、どうしてこんな風に岩が動き回るのか、未だにはっきりとは解明できていないのである。
各国の地質学者はもちろん、NASAまでも過去にここの動く岩たちを研究してきた。
→NASAによる実験の様子
Playa(プラヤ)というのは、古代の湖が干からびた状態のものを指す。
表面はガチガチに固いわけではないけれど、ちょうど水をこねて練った粘土が固まったような感じ。
まるで精巧にはめ込まれたタイルのような、美しいひび割れ模様を作り出している。
また、Playaというのは自然の中で作り出される地表のうち、もっとも平らなものでもあるという。
岩が残したすべり跡、つまり「轍(わだち)」部分はやはり同じように固い。
地表が柔らかいときに動いたのであろう、ということは想像がつく。
そして、岩が止まった場所の感じも、なんというか、まるで岩自身がブレーキをかけたみたいなのである。
Playaの前には観光客向けの説明が書かれている。
Playaの不思議な岩について、科学者たちはいくつかの説を唱えてきた。
・Playaの表面が濡れるとたいへんに滑りやすくなり、そのとき吹く風が45kg以上もある岩を動かす。
・気温が低くなりPlayaの表面が凍ると、この氷が岩を持ち上げ、そのとき吹く風が岩を動かす。
などなのであるが、実際に岩が動く場面を目撃した人はいないので、どれも憶測ではある。
岩はどれもが同じ方向に動いているわけではなく、バラバラである。
Playaに隣接している岩山から転がってきた岩なのかなぁ…といった感じはあり
たくさんの岩がその岩山から遠ざかるように動いているようにも見えるものの、すべてではない。
中には三角形にぐるっと回ったあとを見せている岩もあれば、直角に曲がった跡も見えるのである。
そのあまりの奇妙さに、実際に見てもなんだか最初は信じられなかった。
「人間が動かしたんじゃないのー?」とJはふざけていっていたが
そういうことを人もしくは動物がした形跡はまったく残っていないのである。
岩が滑った跡を残すくらいに地表が柔らかいときに誰かが岩を押すなり引っ張るなりすれば
絶対になんらかの跡が岩の周辺に残るはずなのである。
そういった跡は皆無。残されているのは岩の轍(わだち)だけ。
そう、ホントにまるで、岩たちが自分の意思で持って地表を這い回っているような感じ…(笑)
そんな風に考え出したら、まるで動く岩が生き物のように思えてきてしまった。
こんな写真を撮ると、なんだか岩が仔犬のようにJを慕って遠くから走ってきたみたいじゃない?(笑)
不思議な場所、Racetrack Playaは、長い間「憧れの場所」の一つであった。
初めてこの動く岩の写真を見たときからいつか行きたい、と思っていたものの
なかなか機会がなく、何年ものあいだ、実現しなかった。
だから、今回思い切ってジープをレンタカーして、頑張ってここまで来てホントによかった。
旅から戻った今でも、私とJはときどき、あの岩たちのことを考えたりしている。
象牙色のPlayaの表面は、満月に照らされたりもすれば、信じがたいほど明るいことだろう。
文字通り人里離れた乾いた土地で、あの岩たちがまるで生きているようにすーっと動く。
そんな光景は、想像しただけで涙が出そうになるくらい、切なくそして美しいではないか。
↑不思議な動く岩たちとようやく出会えたことを祝ってポチっとありがとう♥
★撮影場所★
Death Valley National Park
California
⇒デスバレー国立公園について(日本語)
⇒Map
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八割れ仔ハム
http://mari92116.exblog.jp/16997163/
2011-12-26T15:40:00+09:00
2011-12-27T01:58:19+09:00
2011-12-26T15:40:30+09:00
mari_CA
Hamster
遊びに来てくれていたみなさん、ゴメンなさい。
最近仕事が忙しかったのと、ペットの数も増えて毎日のようにケージの掃除や世話に追われ
なかなかブログ記事を作成する時間がとれなくなっていた...というのが言い訳なのですが...^^;
小動物保護NPOからモルモットのてっちゃんを里子に迎えたとき、もうこれで打ち止め!!
と決心したにもかかわらず、再びやっちまいました...
土鍋姉妹ことつみれちゃんととーふちゃんの餌を買うために
彼女らを買ったブリーダーのリンダさん↓が主催するハムスターショーを訪れたのが11月の上旬。
ハムショーでは販売用のハムスターも用意されていて...
そこで出会ってしまったのが、このシロクロちゃん。
見かけた瞬間、私は悟ったのである。
このコをうちに連れていかなくちゃ!!!!! ^^;(あ~あ、また増えちゃった...苦笑)
この時点でこのケースの中にいたチビハムちゃんたちは生後4週間。
リンダさんがいうには、生後5週間すぎてから販売可能ということで
一週間後に改めて迎えに行くことになった。
そして一週間後...
車でリンダさんの自宅までお迎えに行き、我が家にやってきた八割れ模様のハムスター君!
名前は...「オレオ(Oreo)」君に決定♪ ^^
その八割れ模様のせいで、ツイッターに写真を公開すると
「ハムというよりなんだか仔猫っぽい」などといわれたオレオ君。(笑)
つみれちゃんととーふちゃんは、キャンベルハムスターという種類であるが
オレオ君はゴールデンハムスターである。(こちらではシリアンハムスターと呼ばれる)
身体の大きさも、土鍋姉妹たちの2倍以上。
しかも、オレオ君はロングヘアということで、モフモフなせいでさらに大きく見えるのよね。
ハムスターブリーダーとしてのリンダさんの目標は、温和な性質を繁殖によって作り出すこと。
背後からガバっとつかんでも抵抗しない個体だけを選別して繁殖するので
生まれた仔ハムたちは、特に訓練もしないうちから、すっかり人間の手に慣れている。
オレオ君がやってきた日は、さすがに緊張していたのか触ろうとするとちょっとビクッとしていた。
まあ、当たり前だよなぁ...
この世にやってきてまだ5週間。
兄弟や母親から離れて、いきなりまったく新しい環境に一匹で置かれたわけだもんね。
初めて聞く物音、初めて聞くモルモットや猫の鳴き声、私やJの声。
けれど、新しいコをお迎えするといつもそうするように
名前を呼びながらオイシイものを手渡しすることを続けていくと...
2週間も経つころにはすっかり私の声とニオイを覚えたようだった。^^
それからは毎日どんどん馴れていって...
最初は手のひらに乗せると、緊張からか耳が後ろに寝ちゃってたのだけど
今では堂々としたこの姿。^^
オレオ君を迎えたことにより、なんと我が家の哺乳類ペットはついに二桁の大台に乗ってしまった。
狭い集合住宅住まいなのに、いったいどーなっちゃうんでしょうね。^^;
小動物の世話というのは、猫よりもよっぽど大変である、というのが私個人の感想である。
猫は...トイレさえキレイに保ち、それなりのキャットフードを与えていればわりと満足しているものだ。
けれど、モルモットなんて糞尿の量が多いので、ケージの掃除も3日に一度程度やる必要があるし
しかも、毎日朝晩1度ずつ新鮮な野菜をたっぷり与えているし、
それだってファーマーズマーケットで買った新鮮で安全なものばかり。
ハムスターはモルモットよりは世話が楽なものの、それでも猫よりは手がかかる。^^;
私とJがもっともっと歳を重ねたとき、こんなにたくさんの小動物を飼うことは
手がかかる...という意味で、今と比べると容易ではないのではないか、と思うこともある。
でも、だったら今のうち...まだまだ体力があるうちに
こうしてたくさんの小動物に囲まれて暮らすのも、またいいじゃないか...と思うのである。^^
というわけで、新顔オレオ君をよろしくね~♪
↑八割れオレオ君をよろしく~ってことでポチっと応援ありがとう♥
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アリクイ・ベイビー...?
http://mari92116.exblog.jp/16739504/
2011-10-26T16:58:26+09:00
2011-10-26T16:58:26+09:00
2011-10-26T16:58:26+09:00
mari_CA
動物
実は地元にも小規模な動物園があることはある。
ただ、San Diego動物園があまりにも巨大で充実しているので
敷地も狭く動物の数も少ないこちらの小さい動物園には、滅多に行くことがない。
でも、しばらく前にそんな地元の動物園でオオアリクイの仔が誕生した、というニュースを聞いた。
あれからちょっと時間が経っちゃったけど、ヒマだし、見に行ってみようかなぁ...
というわけで、散歩がてら行ってきた。 ^^
オオアリクイは...あ、いたいた!
デ、デカイ!!! (゚ロ゚)
オオアリクイの「オオ」は「大きい」の「オオ」なのだから、デカいのは当然。
でも、いやはや、やっぱり大きい...
体長は1m~1.2mになるというオオアリクイ。
尻尾は65cm~90cmにもなるという。
よく見ると爪がかなり頑丈そう。
このコはまるで猫が爪を研ぐように、この倒木の上をガリガリと引っ掻いていた。
なんとも不思議な生き物である。
顔も長~いのね...
そして、なんといっても舌が長いのにはビックリ!
アリクイという名前の通り、彼らはアリやシロアリを食べることが多いらしいのだが
この長い舌をなんと1分間に150回もアリの巣に出し入れし
一日に30,000匹ものアリを食すといわれている。
そんなに食べたらその素のアリが全滅してしまうのでは?
と余計な心配をしたくなるところだが、一つの素からはそれほど大量のアリを採食せずに
複数の素を徘徊して少しずつ採食するという。
それならアリさんも全滅はしないね。
自然ってよくできてるなぁ。
ところで、お目当ての仔アリクイちゃんはいったいどこに...??
しばらくキョロキョロしていたものの、ちっちゃいアリクイちゃんはいない。
すると、そばにいた親子連れの母親がアリクイを見ながらいった。
「あら~ずいぶん大きくなったわねえ」
...
...
...
え゛?!
実はアリクイは3頭いて、そのうちの1頭は仕切りの向こう側をウロウロしていたものの
2頭は仲良さそうに同じエリアに入っていた。
どっちも同じくらいの大きさに見えたから、最初はこの2頭がカップルなのか?
と思ったのだけれど、実はこれが母子であったらしい。
(仕切りの無効がわにいたのはお父さんアリクイかな)
どっちが赤ちゃん?(笑)
なんとなく幼いような顔つきのこっち↓かなぁ...?? よくわからん...
生まれたのは5月って聞いてたけど、半年経った今ではこんなに大きくなっちゃうなんて...
アリクイの仔は親の背中にしがみ付いて、お母さんと一緒に移動するって聞いたから
そんな光景が見たかったんだけど、こんなに大きくなっちゃったらもう無理そうね...(笑)
教訓:驚異的なスピードで成長する動物の赤ちゃんが見たければ、さっさと動物園へGo!
※仔アリクイ君がまだ小さかった頃の写真は、こちらで見られます。
⇒http://www.santaanazoo.org/na0511.pdf
↑なんとも奇妙な生き物であるオオアリクイさんたちに...ポチっと応援ありがとう♥
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モルショー初体験!
http://mari92116.exblog.jp/16686474/
2011-10-14T16:47:11+09:00
2011-10-14T16:47:09+09:00
2011-10-14T16:47:09+09:00
mari_CA
モルモット
モルショーとは何ぞや? と思った人も少なくないのではないかと思うが
ドッグショー、キャットショーと同様の、モルモットショーなのである。
全米のあちこちで大小さまざまな規模のモルショーが行われているらしいのだが
何しろ広いアメリカ合衆国、これまでに実際に見る機会に恵まれたことはなかった。
今回訪問したモルショーは、南カリフォルニア・フェアというお祭りの一環であるらしい。
こういったフェアというのは、ヤギやヒツジといった家畜が用意されていることが普通なので
モルモットのショーがあったとしても、まあ不思議ではないのかもしれない。
そして…てっきり屋内イベントだろうと思っていたモルショーは、なんと屋外で行われていた。
暑くないのか?と思ったのだが、さすがの砂漠気候、日影に入れば涼しいので
屋外会場となったここも、とりあえず屋根があるのでそれなりにすごしやすい環境ではあった。
この日の出場モルの数は…えっと、57匹。
リストにあるアビシニアンやアメリカンというのは、モルモットの種類である。
ケージの中で出場待ちしているモルモットたち♪ ^^
審査員は、慣れた手つきで1匹1匹のチェックをし、体型や毛の具合などに点数をつけていく。
プププ…モルモットだとわかっていても、まるでカラフルなカツラが並んでいるかのよう…(笑)
ロングヘアタイプのモルモットは、出番が来るまでこうして長い毛の先っちょをまとめられている。
出番になるとこれを外し、櫛でキレイに梳かれて審査台に上るわけである。^^
我が家のてっちゃんみたいなカーリーヘアのモル。
ウェーブがキレイにでるよう、出番前には軽く水をスプレーしてもらっていた。
その様子はまるでファッションショーの舞台裏。(笑)
ショーに出るようなモルモットは、こうして耳に小さなタグをつけている。
このタグは、簡単には外れないようになっているとかで
先日てっちゃんを里子に迎えた保護NPOにも「引退したショーモル」がいて
やっぱりこのタグが耳についたままになっていた。
NPOのスタッフは「これ、専用の機械でないと取れないのよね…」といっていた。
引退したショーモルが保護施設に連れてこられるというのもなんだか複雑な思いを抱かされるが
せめてその前に、元の飼い主はこの耳タグを取ってあげればいいのに…
小規模ではあったものの、それなりに興味深い体験にはなった。
今度はもっと大きなモルショーにぜひ行ってみたい。^^
ま、そんなにメジャーなイベントじゃないから、こっちが目を皿のようにして
ネット上を探しまくらないとならないんだけどね。(笑)
それにしてもジャッジのおじ様の刈り上げヘアが気になってしかたない…^^;
これ、奥さんとかがカットしたのかしら?
それなりの晴れ舞台なんだから、普通に床屋さんでカットしてもらえばよかったのに…
...って、余計なお世話である。(笑)
↑引退しても可愛がってあげてね...と願いつつポチっと応援ありがとう♥
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お持ち帰り専用、ミニ・猫カレンダー・2011年10月
http://mari92116.exblog.jp/16659161/
2011-10-08T15:05:25+09:00
2011-10-08T15:05:22+09:00
2011-10-08T15:05:22+09:00
mari_CA
お持ち帰り用カレンダー
カレンダーなんて配布してしまってよいのでしょうか? ^^;
ここのところ何やかんやと忙しくて、なかなか更新できません。
それでも当ブログを覗きにきてくださる人がいる、というのはありがたい限りです。
それにしても…
ブログというもののピークというのは、正直いってすでに去った気がしないでもありません。
周囲を見回しても、以前は頻繫に更新していたブロガーさんがすでにブログ終了していたり
週に何度も更新していた方が、2~3ヶ月に一度の更新になっていたり。
私の場合、一番頻繫に更新していた頃は、なんと一週間に4回も更新していたんですけどね。(笑)
あの頃の私は、自宅でチビチビと在宅仕事をしていたので、時間だけはあった。
仕事からの現実逃避もあって、ブログを書いていたのかもしれませんが…^^;
これからも、マイペース更新になるかと思いますが
遊びに来てくれる皆さん、どうもありがとうございます。 ^^
というわけで遅ればせながら10月のカレンダーです。
(カレンダーの二次配布は厳禁。HP・ブログに貼り付けることは構いませんが、
商用目的ではなく個人で楽しむためのものに限ります)
ネズミ暦はハロウィン仮装中のしーちゃんです。^^
「お持ち帰りの方法」
ウィンドウズ:
1.カレンダーの上にカーソルをおき、
2.画像の上で右クリックするとポップアップメニューが表示されるので、
3.そこから「名前をつけて画像を保存」を選択し、任意の場所に保存。
Mac:
1.カレンダーの上にカーソルをおき、
2.マウスボタンを押したままにするとポップアップメニューが表示されるので、
3.そこから「画像をディスクにダウンロード」を選択し、任意の場所に保存。
↑そういや今月末はハロウィンじゃん!と思ったら…ポチっと応援ありがとう♥
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Save a lifeということ -てっちゃんことTEX登場!
http://mari92116.exblog.jp/16573470/
2011-09-19T09:07:00+09:00
2011-09-19T10:01:49+09:00
2011-09-19T09:07:23+09:00
mari_CA
モルモット
なんと152匹ものモルモット(妊娠中のメス多数含)を持ち込んだ一人の女性がいた。
これまでにも20匹から30匹という大量の小動物を持ち込んだバカな飼い主はいたものの
今回はなんと150匹というとんでもない頭数で、このニュースは瞬く間にTVやネットを駆け巡った。
英語でBackyard Breeder(裏庭ブリーダー)などと軽蔑の念を込めて呼ばれる人たちは
モルモットやウサギやハムスターの仔が可愛いから...というだけでオスメスを一緒にしておき
気がつけば文字通りネズミ算となって恐ろしい勢いで数が増えてしまい
自分ひとりでは手に負えなくなったことに気づきシェルターにまとめて持ち込んだり
ときには近所から悪臭や鳴き声による騒音に対する通報があったりして発覚する。
どういうわけかここ数ヶ月で、南カリフォルニア在住のモルモットの裏庭ブリーダーが
こうして大量の個体をシェルターに持ち込むという酷いニュースが続いた。
そんな可哀相なモルモットの総数は、すでにシェルターにいた個体も含むとなんと300匹以上。
妊娠中のメスが何匹もいるので、総数はあっという間に増えること間違いなし。
アニマルシェルターはあくまでも持ち込まれる動物を一時的に保護しておく施設である。
時間が経てば、そこには安楽死と呼ばれる決して安楽ではない殺処分が待っている。
ボールドウィンパークのシェルターに持ち込まれたモルモットたちは
オレンジカウンティのモルモット保護NPO「Orange County Cavy Haven」
そして、サンディエゴの小動物の里親斡旋NPO「Wee Companions」
さらにはアリゾナ州の小動物保護NPO「Piggie Poo Small Animal Rescue」
と、それぞれ分散して保護された。
保護NPOは、とりあえず一定の期間が過ぎれば殺処分、などということはしない。
フォスターホームと呼ばれる一時預かりのボランティア家庭などのヘルプをも借りて
なんとか里親を探し出そうとボランティアスタッフが手を尽くす。
152匹のモルモットの件がTVで大きなニュースとなったこともあり
今回は大手ペットショップチェーンが牧草や餌や床材をNPOへ寄付してくれたり
また有名牧草メーカーも大箱数箱をどどーんと届けてくれたりしたらしかった。
これまでにも、住人が引っ越した後にシロアリ駆除業者が作業をしようと敷地内に入り込んだところ
裏庭になんと30匹ものモルモットが放置されていた、などというニュースを目にすると胸が痛んだ。
けれど、例の152匹を含む里親待ちのモルモットの総数300匹以上というのは
胸が痛むのを通り越して、なんだか息苦しくなるのを覚えた。
あまりにもあまりな頭数だし、そんなことをするバカな人間に対する単純な怒りである。
そして、私とJは決めたのであった。
そんな里親を待つ可哀相なモルモットのうち、せめて1匹を我が家に迎え入れようと。
自己満足だと思う人もいるかもしれない。
偽善行為だと思う人もいるかもしれない。
たった1匹を救ったって、あと数百匹は救えないじゃないか、と思う人もいるかもしれない。
けれど、300人の人が1匹ずつ救う方向に持っていけたとしたら...
(理想論ではあるけれど)ホームレスモルモットはいなくなるんだよね。
そして、保護団体の一つであるWee Companionsにメールで連絡を取ってみた。
こちらが訪問できる日、時間を伝え、どんなモルモットを里子に迎えたいか希望はあるか...
など、実際に動物たちを見に行く前に何度もメールのやり取りをした。
我が家に現在いる3匹は去勢していないオスだし、メスを迎え入れ彼らを刺激することはしたくない。
だからオスを里子に迎えたい、仔モルである必要はない、毛色や種類の希望は特になし。
そう伝えた。
そして17日。
メキシコとアメリカの国境まであと数キロ、というImperial Beach市のWee Companions訪問。
小動物保護NPOといっても、特別な建物があるわけではなく、普通の家である。
NPO代表女性が本日は留守ということで、ボランティアのDebbieさんがニコニコ迎えてくれた。
↑の写真らはすべてここWee Companionsでのものである。
決して大きな家ではないものの、裏庭にいくとモルモットたちが暮らすケージがズラリ!
大きなケージは1m×1mほどあり、その中には10匹程度のモルモットがいる。
そんなケージがいくつもいくつもあり、それとは別に空調が効くようになっている建物が二つあり
その中には、これまたモルモットが1匹もしくは2匹ずつ入ったケージが隙間もないほど...
いやはや、いったい何匹いるんだろう???
100匹はいたと思うのだが、Jは「200匹近くはいたよ!」という。
うーん...確かにそうかもしれない。
ちなみに、獣臭さ、のようなものはまったく感じなかった。
掃除が行き届いているのだろう。
Debbieさんはすでに、私たちが気にいりそうな、というか条件に合いそうな数匹を用意してくれていて
そのほかにも気になるコがいたら遠慮なくいって欲しいという。
もちろんここにいるすべてのモルモットがすでに里子に行く準備OKというわけではなく
たとえば生まれたばかりの仔モルやその母親、健康チェックが済んでいないコ、
病気などで薬が必要なコもいるので、そういったコは現在はまだ養子縁組対象外である。
Debbieさんが、私たちが気にいるのでは?と用意していてくれたコは、こちらの希望通りみんなオスで
どのコもみんな人懐っこくおとなしく、抱っこしてもそのままジーっとしているいいコたちばかり。
しかしこれは...
たくさんのモルモットを見れば見るほど、どのコを選んだらいいのか迷ってしまうではないか!
それに、どのコを選んでも、選ばなかったコたちに若干申し訳ないような気持ちになるのは必至だし...
迷った。
ものすご~~~~~~く悩んで、迷った。
できれば数匹まとめてつれて帰りたい...
だってみんなものすごくいいコなんだもの...
けれど、狭い我が家ではあと1匹がギリギリなのである。
1時間ほどNPOにいただろうか。
運命の決定をしなくてはならない。
そして、選んだ。
Debbieさんが最初に用意してくれていたコたちの中の1匹の、このコである。
最終的に2匹に絞って、ホントにホントに悩んだのだけれど...
ミニサイズのヒツジのようなカーリーヘアのこのコに決めた。
選ばなかったコたち、ゴメンね。
みんなにいい里親が現れることを祈ってるよ。
まるでパーマをかけたようなこの毛は、Texel(日本語ではテクセルまたはテッセル)
というモルモットの種類の血を引いているからであるらしい。
手触りも、ちょっとゴワゴワしているというか、オモシロイの。
名前は、TexelのMixだから、という安易な理由でTexに決定。
ブログやツイッターに登場する和名は「てっちゃん」ね。^^
おとなしくって人馴れしてて、とってもいいコ♪
推定年齢は、1~1歳半であるという。
はるばるオレンジカウンティまで車で帰るときも、怖がることもなく、おとなしくしてた。
連れ帰った当日はさすがにやや緊張気味かな、という感じがしたものの
翌日になると見るからにリラックスしてきたのが見てとれた。
だって...表情豊かになってくるんだもの、安心した小動物って。^^
やっぱり緊張してるときは、人間と同じで緊張した顔つきなんだよね。
野菜もペレットもモリモリ食べ、こちらの呼びかける声にも興味を示すようになった。
てっちゃん、これからここは、ずーーっとキミのおうちだよ。
やがてキミが年をとって、その大切な一生を終えるときまで、ずーっと一緒だよ。
ホームレスモル、なんて呼ばれることもないんだよ。^^
だからキミは、とうちゃんかあちゃんを一生懸命癒してね。
その可愛いモルモットという命の入れ物のすべてを駆使して癒してね。
こちらは数年前にTVの取材を受けるWee Companionsの動画。
登場するのはDebbieさんではなく、NPO代表のFenellaさんです。
設立して以来、Wee Companionsは6,000匹以上の小動物を保護してきました。
http://youtu.be/P62gfNE3kTs
↑新顔てっちゃんのシアワセを願ってポチっと応援ありがとう♥
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ザイオン、ナローズ再挑戦
http://mari92116.exblog.jp/16562995/
2011-09-16T18:09:00+09:00
2011-09-16T18:13:15+09:00
2011-09-16T18:09:36+09:00
mari_CA
Nature
私もJも大好きな、ユタ州の国立公園。
去年の7月に初めて挑戦したザイオンのナローズへ、再びやってきた。
バージンリバーという川の流れの中を歩くハイキング、といえばわかりやすいだろうか。
前回の初挑戦では、一応ウォーターシューズを履いていたものの
ああすればよかった、こうすればよかった...と思わされることがあまりにも多すぎた。
その一つは、トレッキングポールと呼ばれる杖を持参したほうがいいこと。
(ザイオン国立公園のゲートの前にある店で、木製の杖をレンタルもできるらしい)
というわけで、コストコで購入したトレッキングポールを一本ずつ持って乗り込んだ!
もう一つは...
これは私が前回非常に後悔したことなのであるが
水に濡らしたくないものは持ってこないほうがいいのである。
私の場合、バージン川の水がいったいどのくらい深くなるのか知らなかったこともあるのだが
前回はアホなことに、デジイチカメラをナローズに持ち込んでいたのである。(涙)
途中、予想をはるかに超える水の深さを経験することになり
なにがなんでもカメラだけは水没させたくない!!!! とそれだけが気がかりで
ハイキングそのものを楽しむ余裕がなくなってしまったのである。
なので、今回は水に濡れると困るものは一切持ち込まなかった。
使用するカメラは、完全防水タイプのコンデジのみである。(富士フイルムFinePix Z33WP)
防水とされるカメラにもいろいろあり、水が入り込まないケースの中に閉じ込めるタイプもあるようだが
これはカメラ丸ごとで10フィート、約3メートルまでの深さの水に浸かってもOKというシロモノ。
手に持っていると水流に流されてしまいそうなので、首から下げていくことにした。^^;
美しいナローズでデジイチを使ってアートな写真を撮りたい...という欲求がなかったわけではない。
けれど、ナローズの美しい写真はプロの写真家がたくさん撮っている。
別に私がムキになって撮ろうとしなくてもいいだろう... そう思った。
そして...
バージン川をさかのぼり出してほんの数分で、デジイチなんぞを持ってこなくて本当によかった!!
私は心からそう思ったのである。
理由は... 川の水が前回をはるかに上回る深さであったから。
ちょっとちょっと、なんだかスゴイことになってないか、ちょっと前を行く人たち...?!?!?!
川には見ての通り「陸地」がある部分が少なくないので
そういうときには陸地の上を歩いていくことにしていた。
ところがここは...水しかない!
前回は、一番深いところで足の付け根あたりくらいだったと思う。
ところが今回は...身長163cmの私が、胸まで水に浸かった。^^;
実はJはバックパックの中にiPhoneを持ってきていた。(笑)
念のため、ジップロックバッグを2重にしてその中にiPhoneを入れてはいたものの...
やっぱり水にどっぷり浸すことになるのは不安なので避けたい、という。
濡れてはマズいものをすべて車の中に置いてきたカシコイ私なんて
深いところではもう開き直って泳いじゃったっていうのにね~。(笑)
水の中を歩く、というのは実は想像以上に大変である。
しかも、川なので流れのある水である。
1歩踏み出しては、手探りならぬ足探りでグラつかない石を探し出す。
その上に足を乗せ、今度は杖を使いながら身体の安定を確保、別の足でまた1歩。
そう書くと簡単なようかもしれないが、実際には
「右足出して(ここで3秒)杖出して(ここで1~2秒)左足出して(3秒)杖出して(1~2秒)」
これを繰り返すわけ。
そう、こんな速さでしか前進できないのである。
なので、たとえば10メートル進むのに、ものすごい時間がかかる。
川の水はキレイではあるが、歩く人たちのために泥が舞ってしまい、底が見えない。
浅いところは石が見えるのでなんとなく深さの予想がつくけれど
石が見えないところはいったいどのくらいの深さがあるのか??
一応杖を持ってきたのでそれでツンツンしてはみるものの、どうも深さがわからないこともある。
また、大きな石を足場にしようと一歩踏み出したとたん、その石がグラっと来て焦ったりもした。
川を上るにつれ、水流は激しくなるし、ゴロゴロと大きな石は多くなるし、歩くのが困難になってきた。
川の片岸からもう片岸へ渡るにしても、大きな石が転がっていて、荒い水しぶきがあがっているような場所を選んだほうがいいのか、濁っていて底が見えないけれど、水は比較的穏やかに見える場所を渡ったほうがいいのか...うーん、悩む。
カメラに関しては正解だったものの、今回もまた「ああすればよかった!!」と思うことが複数あった。
一つは、杖を握る手にものすごく力が入ってしまうので
それなりのスポーツ手袋?を持ってくればよかったなあ、ということ。
もう一つは靴である。
私たちが履いていたのは一応ウォーターシューズではあった。
けれど、これは海際で遊ぶときに履くようなタイプで、水の中を長時間歩くのにはむいていなかった。
もっと靴底がしっかりと固い、ハイキングシューズのようなタイプのほうがよかったと思う。
(専用の靴を例の店でレンタルできるらしいけどね)
前回よりもナローズの奥に行くことは行ったものの...
やっぱり体力の限界はやってくる。(笑)
いや、正確にいえば、体力の50%を残しておかないと、戻れなくなってしまうのだ。
だから、ああ、このあたりでUターンしないとマズいかも...という場所で引き返すことが大切だ。
Jはもう少し先まで行きたそうだったけれど、私はもう限界だった。
これ以上進んだら、帰路がマジで大変になっちゃう...
日影が続くと濡れた身体も冷えてくる。
小さいけれど太陽の光が差し込んでいる陸地で数人が休憩していた。
私もそこで一休み...
ジップロックバッグに入れて持ち込んだ食べ物を食べ、ボトル入りの飲料水を飲む。
ああ、なんて美しい場所なんだろう。
水の中を歩いているときには、転ばないように足元ばかり見ているので
ナローズから上を見上げるとどんなに美しい光景がそこにあるのか、忘れていた。(笑)
結局、ここでUターンすることにした。
帰路は、水の流れに逆らわないことになるので、往路よりは楽である...
といいたいところだが、今度は流れに押されて前に転ばないように身体を支える必要がある。
水流に押されてひっくり返れば、大きな川底の石に頭をたたきつけるかもしれない。
結局、行きも帰りも一歩一歩が真剣勝負なのだ。
ただ、川幅が広くて比較的水流の穏やかな場所では、泳ぐこともできて楽しかった♪
先に泳いだ私が陸地部分から荷物を受け取って、Jも泳いでみてるけど...ぷっ、犬みたい!!(笑)
ちなみにここのあたりの水の深さは不明。
だって私の足が川底につかなかったから。^^;
えっちらおっちら歩き続けること数時間。
やっと出発点に到着~。
ずっと水に浸かっていたので、なんだか全身がふやふやな気分。
川の水をポタポタ滴らせながら、ナローズの入り口から1.6kmほど歩くと
そこにはシャトルバス乗り場がある。
「オツカレさま~♪」とばかりに、カワイイ仔リスが見送ってくれた。^^
去年初めてナローズ入りしたときは、合計3時間半かけたものだ。
果たして今回は...?
デジカメ写真には撮影時間が記録されているので、それで見てみたところ...
シャトルバスから降りたのは朝の10時半。
そこから1.6km歩いてナローズ入りし、Uターンしてスタート地点に戻る。
再び1.6km歩いてシャトルバス乗り場に戻って来たのは...
午後3時半になってましたとさ。( ̄▽ ̄;)
途中で休憩したとはいえ、5時間かかったというわけね。
その晩泊まった宿からの夕日
ところで、このリバーハイキングを終えた翌日、そして翌々日、さらに翌々々日と
私のふくらはぎはとんでもない筋肉痛を体験し、まともに歩くことさえできなかった。
いやはや、川の中を歩くというのは、思ったよりも筋肉を使っているのだなあ...
でも楽しかった。
あんまり歳とって体力がなくなる前に、また挑戦したい。
今度はもっとしっかりした靴履いて、手が痛くならないようにスポーツ手袋して...ね。
↑無事にナローズから戻ってきたmari_caとJにポチっと応援ありがとう♥
★撮影場所★
Zion National Park、Utah
ユタ州にある、593平方キロメートルの国立公園。
ラスベガスからは車で約2時間半から3時間。
赤い岩山、緑の木々、青い空、そこに澄んだ水が流れるバージン川が合わさった光景は、ただ美しい。
The Narrowsは全長25.7kmにも及ぶRiver Trail。
本格的なCanyoneering(峡谷探索)をする人は、当然ながらナローズの天辺から
スタートし、岩と岩の間を降りてくることになる。
でも、そんなの一般人には無理無理...
私たちがしたように、川下から適当なところまで攻めるのが無難なこと間違いナシ。^^;
⇒Map
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お持ち帰り専用、ミニ・猫カレンダー・2011年9月
http://mari92116.exblog.jp/16533345/
2011-09-10T01:00:16+09:00
2011-09-10T01:00:13+09:00
2011-09-10T01:00:13+09:00
mari_CA
お持ち帰り用カレンダー
一応、自分の中では毎月恒例になっているので、超~遅ればせながらUPしてみます...^^;
実は今、夏休みを取ってます。
とはいっても、バケーションなんてカッコいいものではなく
ユタ州に3日ほど遊びに行った他は、家でペットたちとゴロゴロしてるんですけどね。(笑)
でも、無理矢理予定を詰め込んで、アレもコレも消化しなくちゃ...なーんて夏休みは疲れるだけ。
たまにはこうして、なーんにもしない休暇というのが人間必要だと思うのです。
(熱波が来ていたので暑くてほとんど引きこもってる...というのもあるが...^^;)
(カレンダーの二次配布は厳禁。HP・ブログに貼り付けることは構いませんが、
商用目的ではなく個人で楽しむためのものに限ります)
ネズミ暦は10ちゃんです♪
「お持ち帰りの方法」
ウィンドウズ:
1.カレンダーの上にカーソルをおき、
2.画像の上で右クリックするとポップアップメニューが表示されるので、
3.そこから「名前をつけて画像を保存」を選択し、任意の場所に保存。
Mac:
1.カレンダーの上にカーソルをおき、
2.マウスボタンを押したままにするとポップアップメニューが表示されるので、
3.そこから「画像をディスクにダウンロード」を選択し、任意の場所に保存。
↑早く涼しい秋が来ないかな~...と期待しつつポチっと応援ありがとう♥
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イルカと一緒にボール遊び♪
http://mari92116.exblog.jp/16481744/
2011-08-29T17:14:00+09:00
2011-08-30T00:33:25+09:00
2011-08-29T17:14:10+09:00
mari_CA
海獣
今年は久しぶりに年間パスを持ってるので行きたい放題。^^v
夏になると、ここは夜の11時まで開園している。
昼間は焼きつくように暑いけど、砂漠気候は太陽が沈むとさっと涼しくなって心地よい。
というわけで今回は夕方4時半ごろに入園した。
海獣好きの私にとってはシーワールドという場所はホントにたまらない...のだけど
特に、彼らと実際に触れ合えるコーナーは、いい歳こいて興奮するーー!!(笑)
特にイルカは...人懐っこい犬みたいな性質なので、触れ合いもまたそれはそれは楽しい♪
いつもはこのイルカのプール、隣接しているブースで決められた時間に餌を買い
それを彼らに与えることができるのだけど、今回見たのはスタッフからボールを貰って遊ぶ姿だった。
イルカって...こんな風にボールで遊ぶんだ~♪
これこそまさに犬みたい!^^
イルカたちはホントに上手にボールをポーンと放り投げるの。
いや~可愛いなぁ♪
最初は自分たちだけでボール遊びをしてたイルカくんたち...
しばらくすると、今度はプールの周りにいる来園者たちに向かってボールを投げ出した!(笑)
ボールをキャッチした人がイルカに向かって投げてやると、イルカたちはそれをまた投げ返す!
ちょっとちょっと、こりゃいくら何でも可愛すぎるでしょ~~!!
子供も大人も、もう大喜び。^^
あまりにオモシロイので動画を撮ってみた♪
こっちのほうが楽しい感じがよくわかるかも。
イルカの声も聞けます。^^
http://youtu.be/-1B5_dHF9a4
やっぱり海獣って可愛い...
イルカってすっごく可愛い...
日本ではイルカは魚肉扱いされてて、ときにはクジラということにされて普通に食べられてるというけど
こういう可愛い姿を見ちゃうと、狂ったように捕鯨反対しちゃう人の気持ちがわからないでもないんだよなぁ...
でも...
食文化というのは国によって違うのが当たり前なのだから
牛を神様のつかいとする文化もあれば、牛を食用に繁殖してバリバリ食べる国もある。
犬を食う文化もあれば、モルモットを食う文化もある。
(※モルモットはもともと南米の食用家畜)
イルカは可愛いから、頭がいいから、という理由だけで食べるな!というのは変だな...と思うのだけどね。
そもそもイルカだって生きていくために殺生する生き物なんだから。
最後ちょっと脱線したけれど...
とにかくイルカという生き物は見れば見るほど可愛くなってしまうのである。^^
★撮影場所★
San Diego Sea World
入場料
10歳以上:$69.99
3~9歳:$61.99
2歳以下無料
↑人懐っこいイルカたちに...ポチっと応援ありがとう♥
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フラミンゴの翼
http://mari92116.exblog.jp/16450126/
2011-08-22T12:24:00+09:00
2011-08-23T06:12:53+09:00
2011-08-22T12:24:05+09:00
mari_CA
鳥
どうやら、またフラミンゴの繁殖シーズンがやってきたらしかった。
台形に盛り上がった土は、この季節になると人工的に設置される。
その頂上には窪みがあり、そこにフラミンゴたちは大切な卵を一つ、産んで温める。
真っ白くてポワポワのヒナはまるでヌイグルミのように可愛くて...
フラミンゴ独特の、フラミンゴミルクという液体を両親から口移しにもらっている姿も微笑ましい。^^
フラミンゴたちはときおり翼を広げて、バサバサと羽ばたいたりもするのだが
よく見ると翼の片方の半分くらいが、ない。
最初は、そんな個体を見て、あのコは怪我でもしたんだろうか...と思った。
ところが、すぐにそれは違うと知った。
そうか...フラミンゴって鳥だものね。
飛んで行っちゃったら困るものね、動物園としては...
ペットとして飼われている鳥も羽を切られていることが少なくないけれど
動物園で飼われているフラミンゴは、当然ながら片方の翼の先をこうして切られているのだった。
私の大好きな映画の一つ、「Fly away home(邦題「グース」)」にも
ガンのヒナの羽の先っちょをちょん切ってしまおうとする保安官だかが登場する。
こうしてしまえば大きくなっても飛べなくなるから...と。
母親代わりとなってヒナたちを育てていた主人公の女の子は
ヒステリックに泣きわめき、今まさに羽の先を切ろうとしていた保安官からヒナを取り返し
もう誰も信用できないとばかりに、バスルームに鍵をかけて泣きながら立てこもる。
大きくなったフラミンゴを押さえつけて片方の翼の半分ほども切ることは、決して容易ではないハズ。
...ということはここのフラミンゴたちもまだ幼いうちに...
あ、やっぱりそうなんだ。
片方の翼の先っちょが茶色くなってるのは、まさに「ちょん切られた」跡なのだ。
かなり小さなうちにパチンと切っちゃうんだろうなあ...
もともとの生息地でもないのだから、勝手に飛んでいかれても困るのはわかる。
屋根をつけてしまえば脱走はできないけれど、それでは見ばえが良くない。
だから、普通に考えればこうした鳥の羽が切られているのは当然なのだ。
私は、動物園という場所が好きである。
もちろん、劣悪な環境で生き物を飼育しているような動物園は毛嫌いしているが。
普通なら見られない生き物たちを間近に見ることができるし
子供たちにいろいろ教えられることも、良い動物園には多くあると思う。
けれど、こうして翼をちょん切られ、決して広くはない池の周りで群れを作り
そこで一生を送るしかないフラミンゴたちに、同情の気持ちを抱くのもまた事実である。
いつだったか、誰かの動物エッセイで読んだことがある。
野生のフラミンゴで知られるアフリカのその土地では
数千羽ものフラミンゴが一斉に空を飛ぶことがあり
そんなときは、大空がピンク色に染まるのだ...と。
※Flickrより引用。撮影:donpf1
一度はこの目で見てみたい光景ではあるが
もし幸運にも実際に見ることができたとしたら
そのとき、私は動物園のフラミンゴたちのことを考えずにはいられないだろう。
【追記】こんなドキュメンタリーフィルムがあるんですね。見たことないから見てみたいな...
http://youtu.be/a8tKgBHFSVQ
↑ちょっと切ないフラミンゴたちの、動物園内でのせめてもの幸せを願って...ポチっと応援ありがとう♥
★撮影場所★
San Diego Zoo
2920 Zoo Drive, San Diego, CA
入園料:大人$40 子供(3歳から11歳)$30 3歳未満無料
⇒Map
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ウロコは漢方薬?!-穿山甲
http://mari92116.exblog.jp/16420572/
2011-08-15T17:45:37+09:00
2011-08-15T17:45:38+09:00
2011-08-15T17:45:38+09:00
mari_CA
動物
それは動物園に新しくやってきた生き物であったり
飼育舎がないので普段は来園者が見られない生き物を、特別にスタッフが見せていることもある。
この日見かけた生き物は...コレ。
さて、何という生き物か一発でわかった人はどのくらいいるのか...(笑)
実はこれ、センザンコウ。
この生き物も、スタッフが場所と時間を決めて来園者に見せながら説明する対象となっているらしい。
だって、これまでここの動物園には何度も来たけれど...見たことないもん!
(いや、実はどこかで展示されているのに、いつも隠れてて見られない...という可能性もあるが)
とにかく、園内をブラブラしているときに偶然この場所を通りかかったのだけれど
15人ほどが興味深そうに柵の中を覗き込んでいるのに気づいて自分も覗いてみたわけ。
顔はこんな感じ...
んー...意外と可愛いかも?(笑)
爪がなんだかスゴイねぇ。
アリクイみたいだな~と思ったら、歯はなく、長い舌で
実際にアリクイのようにアリやシロアリを食するらしい。
この爪はアリ塚を壊すために発達したらしかった。
英語ではPangolin、漢字で書くと穿山甲。
インドから東南アジアにかけて4種、アフリカに4種現存するという。
このセンザンコウ、見ての通り体全体がまるで松ぼっくりのような硬いウロコに覆われており
ウィキペディアによると、なんと中国ではその昔、魚の一種だと思われていたとか。
このウロコは毛が変化したもので、一枚一枚のウロコの縁が刃物のように鋭いので
体を守るためだけにウロコを持つアルマジロとは違い、尻尾を振り回して攻撃もできる。
スタッフの男性がいうには、このウロコは人間の爪と同じで、ケラチンでできている。
敵に襲われるとそれこそダンゴ虫のごとく、くるっとまん丸になってしまうらしいので
そうなったら攻撃しようとした敵は手も足もでないことだろう。
そして、珍獣の持つ哀しい運命というのかなんというのか...
このウロコが中国では漢方薬や媚薬として珍重され
インドではリウマチに効くお守りとされ
またアフリカ及び中国では食用とされたほか、やはりこのウロコが魔よけとして使われた。
当然、密漁による乱獲がおこって総数が減り、今では絶滅危惧種指定されている種が多い。
敵から身を守るために得た硬いウロコ。
自然の中ではそれはたいした装甲なのかもしれないが、ヒトというズルい生き物には通じなかった。
なんだか切ないなあ、センザンコウ...
↑珍獣バンザイ!ってことでセンザンコウ君に...ポチっと応援ありがとう♥
★撮影場所★
San Diego Zoo
2920 Zoo Drive, San Diego, CA
入園料:大人$40 子供(3歳から11歳)$30 3歳未満無料
⇒Map
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パンクなヒナは本当に我が子?? -アメリカオオバンの親子
http://mari92116.exblog.jp/16382693/
2011-08-07T04:51:14+09:00
2011-08-07T04:51:12+09:00
2011-08-07T04:51:12+09:00
mari_CA
鳥
マガモと同じように人間のそばによってきて、放り投げられるパンくずなどを待っている。
このアメリカオオバンがヒナを連れている姿も、晩春から初夏にかけてよく見かけるのだが
たいていが、濃い目のグレーの産毛に包まれた、やや大きくなったヒナであることが多い。↓
ま、それはそれで可愛いのだけれど...
アメリカオオバンのヒナを見るなら、まだ孵化して間もない姿が一番。
だって、え?! これがこの親鳥のヒナ???? って驚くような姿をしてるんだもの。
数年前にも一度ラッキーにも写真を撮ることができて、ブログ記事にしたことがあるんだけど
ちょっと前に、動物園の池にて幸運にもこのド派手なオオバン・ベイビーを発見!^^
いや~このルックス、たまりまへんな~。(笑)
往年のパンク親父というか、かつてのヘビメタ野郎が歳くってハゲ始めた感じというか。
アメリカオオバンはオスもメスも同じ色合いの羽を持っているものの
野鳥の多くは、オスが派手でメスが地味な姿をしている。
メスが地味であるというのは、抱卵中に敵に発見されにくいように...というのが理由という説がある。
(オスとメスが交互に抱卵する鳥もいるし、メスも鮮やかな羽を持つ鳥もいるが)
目立たないように地味な色彩を持つのであれば、敵に襲われやすいヒナだって
やっぱり目立つよりは目立たない羽色をしていたほうがいいように思えるのだけど...
アメリカオオバンは通常、父親も母親も一緒に子育てをする。
こうして口移しならぬクチバシ移しで、両親が交互にヒナに餌を与える様子はほほえましい。
...けど、なんだかミニサイズの親父に餌付けしているように見えないこともないなぁ。(笑)
こんな風に夫婦仲良く子育てしているように見えるアメリカオオバンではあるが
実はカッコウと同じで「托卵(たくらん)」の習性を持っている。
ただし、異種の巣に卵を産む(種間托卵)カッコウとは違い、アメリカオオバンは同種内
つまり「近所に住む同種の鳥である別のアメリカオオバン」の巣に卵を産む。(種内托卵)
彼らは自分の巣の中にある卵の数を数えることにより
自分の産んだ卵と別の親鳥が産み落としていった卵とを
区別することができるとの研究発表もある。
自分の産んだものではない卵が自らの巣にあることを発見した仮親は
その卵を巣材の奥のほうに押し込んだり、抱卵できない位置に押しやったりしてしまうので
その卵は当然孵化しない。
しかし、それは毎回100%の成功率を保つわけではなく
堂々と産みの親以外の巣で孵化する卵もあるのだが。
アメリカオオバンは通常8~10の卵を産むものの
生まれたヒナの半分が実は栄養不足で餓死してしまうらしい。
別の巣に産卵し自分以外のメスに育てさせることにより
少しでも自分の遺伝子を残す率が上がるのではないか...と専門家は考えている。
自分以外のメスの卵を自分の巣に残されたメスだって、やっぱり自分の遺伝子を残したいはず。
だから、前述のようにどの卵が自分の卵なのか必死で見分けようとしているのだろう。
しかしながら、托卵されたほうのメスも、おそらく自分以外の巣に産卵しているのでは?
なんていうかもう、わけわからん...(笑)
アメリカオオバンというと、こうして父親も母親も数少ない(マガモなどのようにたっくさんのヒナを連れている家族の姿は確かに見たことない。せいぜい1羽~2羽程度を見かけるのが普通)自分たちのヒナを一生懸命育てている...といった印象が強い。
けれど...ひょっとしたらコレ、自分たちのヒナではない、という可能性もあるわけだよねぇ?
うーん...いろいろと複雑なのだね、アメリカオオバンの世界というのは。^^;
↑ど派手ベビーはきっと彼らの実のコ!と願って...ポチっと応援ありがとう♥
★撮影場所★
San Diego Zoo's Safari Park
(旧称:San Diego Wild Animal Park)
15500 San Pasqual Valley Road, Escondido, California 92027
もともとはサンディエゴ動物園の動物繁殖施設。
1800エーカーという広大な敷地で、可能な限り本来の生息環境に近い状態で動物が飼育されている。
檻の中に閉じ込められた動物とは違い、みんな活き活きと幸せそう♪
サンディエゴ動物園とは年間パスを共通しているので、パスを買うとどちらにも行き放題になる。
夏はかなり暑くなる場所にあるので、帽子など、熱射病対策を忘れないように。
⇒HP
⇒Map
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お持ち帰り専用、ミニ・猫カレンダー・2011年8月
http://mari92116.exblog.jp/16359150/
2011-08-02T00:16:01+09:00
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mari_CA
お持ち帰り用カレンダー
8月にもなると...ああ、一年の後半になったんだなあ...という感じがしませんか?
年末までのカウントダウンをはじめてしまいそう...というか。^^;
え? まだカウントダウンには早いって?(笑)
私が気が早いだけなのかしらん?
最近また日本では震度5程度の地震が観測されたりして緊張しますが
何もなく無事夏が越せるよう祈ります。
もう天災はたくさん...!
(カレンダーの二次配布は厳禁。HP・ブログに貼り付けることは構いませんが、
商用目的ではなく個人で楽しむためのものに限ります)
ネズミ暦はでろ~んとしてまるでツチノコの9ちゃんです。^^;
こちらは緊張感ゼロだなまったく...(笑)
「お持ち帰りの方法」
ウィンドウズ:
1.カレンダーの上にカーソルをおき、
2.画像の上で右クリックするとポップアップメニューが表示されるので、
3.そこから「名前をつけて画像を保存」を選択し、任意の場所に保存。
Mac:
1.カレンダーの上にカーソルをおき、
2.マウスボタンを押したままにするとポップアップメニューが表示されるので、
3.そこから「画像をディスクにダウンロード」を選択し、任意の場所に保存。
↑暑さにも地震にも負けるもんか! ガンバレ日本!というわけでポチっと応援ありがとう♥
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